隠し味は
ハチミツと甜麺醤(てんめんじゃん)。
15年ぶりの復活「かるびマック」
※販売を終了しております。
マクドナルド45周年をお祝いする大復活祭。そのフィナーレを飾るのは、ビーフにビーフを重ねた「かるびマック」! 満を持して復活を果たす“肉食系”バーガーの誕生ストーリーを、メニュー開発部の山宮さんに語ってもらいました。
1998年に初登場し、斬新なアイデアとお肉を堪能できることから、当時話題を呼んだバーガーで、2001年に最後に復活登場して以来、実に15年の時を超えて帰ってくる「かるびマック」。復活を望むファンの声も多かったため、今回が待望の再会となるバーガーラバーズも多いのではないでしょうか。
「かるびマック」最大の特徴は、100%ビーフパティの上にピリ辛の味付けをした「かるび」をのせるという、“ビーフ オン ビーフ”の斬新な組み合わせ。「“皆さんが大好きなお肉を楽しんでもらいたい”という発想から生まれました」と山宮さんが話す通り、ビーフの味わいを引き立たせる演出がたくさん隠されたバーガーなのです!
その一つは、シンプルなビーフパティに合う、濃厚なかるびの味わい。日本人に馴染み深い醤油ベースのタレは、さまざまな素材と2つの隠し味をブレンドし、深みのあるおいしさに仕上げたのだそう。「かるびのタレは醤油をベースにガーリックや生姜、赤唐辛子で味を整え、隠し味に“はちみつ”と“甜麺醤(てんめんじゃん)”をブレンドしています。個人的には縁の下の力持ちの『スイートレモンソース』がマクドナルドらしい味わいを出してくれていて、気に入っています」。
“食感”の面では、かるびに入った野菜がキーポイントに。「かるびには牛肉以外に玉ねぎ、人参が入っているのですが、実はこの2つの野菜の“甘味”と“食感”がとっても重要なんです。野菜とお肉を絶妙のバランスにするために、何度も試作を繰り返しましたね」。
実に15年ぶりに復活するということで、自身も再登場が楽しみだという山宮さん。「長い間待ち望んでいただいていたお客様には、1998年のことを思い出しながら食べていただきたいです。また、お肉好きのみなさんにも是非お試しいただきたいです」。復活の日を、お楽しみに!