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アセット 2

メガマック&ビッグマックシリーズ

あのビッグマックには、個性的な“仲間”がいた!?

マクドナルドの看板商品、「ビッグマック」。本国アメリカでは有名なシンガーソングライターによって『ビッグマックのバラード』という歌がつくられるほどの大人気ぶりで、日本でも販売開始以来非常に多くのお客様から愛されています。実はこの「ビッグマック」には、ボリュームやサイズの異なる“仲間”がいたことをご存知でしょうか?

ボリューミー路線への転換点となった「メガマック」

そのボリュームたっぷりな最初の仲間は、2007年発売の「メガマック」です。その頃の日本マクドナルドでは、2005年の「えびフィレオ」、2006年の「サラダマック」…と女性や健康志向の方を意識した商品の開発が続いていました。しかしお客様への調査結果から、マクドナルドに訪れる人の多くは食べごたえのあるバーガーを求めていることが分かり、このニーズを満たすため、もっと満足していただける商品を開発することが決まりました。
そこで、開発担当者たちは「ビッグマック」のボリューム感に負けないような新商品の開発を試みることに。そこで、「ビッグマック」のパティが通常の2枚から4枚になった「ダブルビッグマック」という商品がカナダなどで販売されていることにヒントを得て、「ビッグマック」のパティを重ねて食べてみました。それはとってもボリューミーで、しかも「ビッグマック」のおいしさを際立たせるマクドナルドらしいバーガーであると感じたため、すぐに日本でも販売することが決定しました。
これを「メガマック」と名付けて販売を始めるやいなや、すぐにお客様から熱烈な反応が。なんとわずか4日間で当初の販売見込数の約2倍にあたる、332万食を販売したのです。この勢いが続くとビーフパティの在庫が足りなくなり、ほかのバーガーの販売にも影響が出てしまう可能性があったため、急きょ数量限定販売になったほどでした。

もっとFUNを感じていただくカギは、「ビッグマック」にあり

「ビッグマック」の次なる“仲間”「グランド ビッグマック」の発売は、その9年後の2016年のことでした。お客様に、マクドナルドにもっとFUNを感じていただくには…と考えていたところ、ある調査から、お客様の9割以上が「ビッグマック」を認知している一方、そのうちの約半数が今まで食べたことがないということが判明。また、普段「ビッグマック」を食べている人は、よりお腹いっぱいになるまで思う存分味わってみたいと考えていることも分かりました。
お客様にFUNを感じていただくカギは、看板商品の「ビッグマック」にあるかもしれない。そう考え、開発したのが「グランド ビッグマック」でした。これは通常の「ビッグマック」を1.3倍にサイズアップ※1した商品で、食べごたえはバツグン。心ゆくまでそのおいしさを味わっていただくことができました。また同時に、この「グランド ビッグマック」のパティを4枚に倍増した「ギガ ビッグマック」も開発しました。これは、当時「グランド ビッグマック」のアンバサダーだった横綱・白鵬関の、「もっとビーフがあったらうれしい」という一言によって生まれた夢のバーガーで、ギガサイズの驚きと楽しさをお客様に届けることができたのです。
その後2019年には、「ビッグマック」のおいしさを1段にぎゅっと詰め込んだ「ビッグマック ジュニア」が誕生。大きな口を開けて食べることを気にされる女性の方はもちろん、小腹がすいたときやスナックタイムにも手軽に楽しむことができる商品でした。

BIGな魅力を伝えられた「ビッグマック」シリーズ

これらのシリーズはすべて大好評で、元々「ビッグマック」が好きな方だけでなく、実は「ビッグマック」のボリューム感にためらいがあった女性の方にも、「グランド ビッグマック」をたくさん食べていただけたという意外な販売結果が出たほどでした。また「ビッグマック ジュニア」は、「グランド ビッグマック」・「ギガ ビッグマック」と合わせた「ビッグマック」シリーズ史上、最も売れたバーガーに。「ビッグマック」を気軽にお試しいただける商品として多くの方に味わっていただき、ファン層の裾野を広げることができました。
このように様々な形で皆さまへおいしさとFUNをお届けした、マクドナルド唯一無二のバーガー「ビッグマック」。今もマクドナルドの“BIG”な看板メニューとして、皆さまのBIG SMILEを作り続けています。
※メガマック:2007年初登場。
※グランド ビッグマック:2016年初登場。
※ギガ ビッグマック:2016年初登場。
※ビッグマック ジュニア:2019年初登場。
※1:焼成前重量比。