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- ハンバーガー大学(1971年6月開校)
人の成長をサポートするハッピー
「マクドナルドはハンバーガービジネスではない、“ピープルビジネス”だ」。これはマクドナルドの創業者レイ・A・クロックの言葉です。ただハンバーガーを売るための労働力として働くのではなく、関わる人たちすべてが自分の枠を超えて成長していく仕組みがあることによって、企業も成長していけるということを彼は考えていました。
そんなマクドナルドの姿勢を象徴する取り組みの一つとして、従業員の成長をサポートするための人材教育機関「ハンバーガー大学」があります。この「ハンバーガー大学」は、アメリカ、イギリス、ブラジル、ドイツ、オーストラリア、中国、そして日本の7ヵ国にしか存在しません※。ここではグローバルで活躍するビジネスリーダーを育てるために、基本的なマネジメントスキルをはじめ、リーダーシップ、チームビルディングなどのスキルを磨く数々のコースを開講しています。日本に「ハンバーガー大学」が誕生したのは、日本第1号店の開店より1ヵ月前の1971年6月のこと。つまり、出店よりも教育機関の設立のほうが早いのです。これは“人材育成がマクドナルドのビジネスで最も重要である”
という信念の表れです。2018年には全面リニューアルを実施。より一層学びに集中できる環境で、最新のトレーニングシステムを提供しています。この環境を生かして一人ひとりのクルーが、実社会で役立つ大きな成長を遂げています。マクドナルドの未来はそんな彼らの成長の中から生まれ、創られていくのです。
※2021年1月現在