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- 春夏秋冬の期間限定バーガー(1991年9月から順次販売開始)
四季を味わえるハッピー
春に咲く満開の桜や、秋の夜長の虫の音色。皆さんも日常の中で、ふと季節の豊かさを感じてうれしくなることがあると思います。日本人は昔から、四季の移り変わりを楽しむという文化を築いてきました。日本マクドナルドがレギュラー商品に加えて、初めて期間限定バーガーを販売したのは1980年代後半のこと。それらがさらに進化し、やがて日本ならではの四季を感じられるバーガーが生まれたのです。
その第一弾が、1991年発売の「月見バーガー」です。月に見立てたまんまるなたまごのおいしさと、馴染み深い秋の行事のネーミングが日本人の心をくすぐり、たちまちヒット商品に。続いて1993年には「グラタンコロッケバーガー」※が誕生。当初の販売は4月でしたが、のちに冬限定の販売になりました。マカロニとえびが入ったコロッケのクリーミーさが“寒い季節にほっと温まる”と話題となり、冬の風物詩として定着したのです。また1996年春から「てりたま」を、そして2015年に初登場したロコモコをイメージしたバーガーは2017年から夏の商品として販売しています。春はてりたまで新しい出会いを、夏はロコモコで楽しい解放感を、秋は月見で大切な人とのつながりを、冬はグラコロで温まるうれしさを感じながら、日本の四季の移り変わりをマクドナルドでおいしく味わってくださいね。
※現在は「グラコロ」