マクドナルドが小さなお子様向けにおもちゃとフードの「お子さまセット」を発売したのは1987年のこと。その後、1995年に「ハッピーセット」と名称を改め、定期的に新しいおもちゃが登場するという現在のスタイルが確立しました。幼い頃に「お子さまセット」を召し上がった方が、今では親になって自分の子どものために「ハッピーセット」を購入してくださっているかもしれませんね。販売当初のおもちゃはマクドナルドオリジナルキャラクターがメインでしたが、次第に様々なキャラクターとコラボレーションしたおもちゃも登場。またフードもたくさんのメニューから選べるようになりました。2018年からは、おもちゃ以外にも絵本や図鑑が選べる「ほんのハッピーセット」がスタート。本を読む習慣ができたと、ご家族の方にも大変喜んでいただいています。さらに2021年1月からは、栄養バランスに配慮してサイドメニューに「えだまめコーン」と「ヨーグルト」もお選びいただけるようになりました。この「ハッピーセット」は、今では１年間に１億個以上販売される商品となっています。
私たちがなぜここまで「ハッピーセット」に注力するのか。それは、ただの子ども向けのセットだとは考えていないからです。「ハッピーセット」を通じて、ご家族が笑顔でつながる時間をご提供したい。また、おもちゃや本が想像力や知的好奇心を広げるきっかけとなることで、未来を担う子どもたちの成長に少しでも貢献したい。そのような願いを込めて、これからも「ハッピーセット」の進化を続けていきます。