マクドナルドのクルー（アルバイト・パートスタッフ）というと、どんな人を思い浮かべるでしょうか？ この50年間で、日本マクドナルドで働いたクルーは300万人以上。学生や若い方がほとんどと思われがちですが、60代のシニアの方や外国籍の方も多く、中には90歳以上の方や親子三世代ともクルー経験者、現在は芸人やプロスノーボーダーとして活躍する元クルーなどユニークな人材もたくさんいます。
なぜこのような多種多様な人たちが集うのでしょうか。それにはいくつか理由があります。たとえばマクドナルドには、“一人ひとりの強みが発揮されて成長できてこそ、組織の成長がある”という考えがあり、それに基づいてクルーの成長を支える環境をしっかり整えているから。また、“週1回、1日2時間の勤務”など、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方も可能です。そしてクルー同士が、お互いに助けて学び合う企業文化も根付いています。これらの要因が、年齢やバックグラウンドの異なる人たちの活躍につながっているのです。
2017年3月からは採用活動の一環として、クルーの仕事の一部を店舗で体験できる「クルー体験会」を実施。働く前に仕事内容や職場環境を深くご理解いただけるようにしたり、トレーニングツールを紙からデジタルに刷新して動画を活用することでより簡単に仕事を覚えられるようにしたりと、全国約16万人の多種多様なクルー一人ひとりが楽しく働ける環境作りに努めています。あなたがよく訪れるマクドナルドに心地良さを感じるのは、その店舗で働くクルーの個性が輝いているからなのかもしれませんね。