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- メイド・フォー・ユー(2004年12月導入開始)
いつでもできたてのハッピー
焼きたてのジューシーなパティ、シャキッとしたみずみずしいレタス。できたてのハンバーガーには、特別なおいしさがあります。そんな感動をいつでもお届けできるよう、日本マクドナルドはご注文を受けてからハンバーガー類を調理するオリジナルの厨房システム「メイド・フォー・ユー」を2005年に全店で導入しました。実は以前まで、マクドナルドでは作り置きをしていました。もちろん、ハンバーガーをおいしくお召し上がりいただけるよう一定の時間を定めた中での作り置きでした。しかしよりできたてであつあつのおいしい商品をお召し上がりいただき、もっとお客様に満足していただくために厨房の刷新を決意しました。新システムでは、オーダーを受けると同時に厨房内のディスプレイに注文内容が表示され、すぐに調理がスタート。さらにトースターやスチーマーも新たに開発し、オーダーからラッピングまでの基準時間を50秒にまで縮めることができました。
また「メイド・フォー・ユー」は、食品ロスの削減にも貢献しています。2005年の全店導入以降、作り置きをなくしたことで完成商品の廃棄量は半分以下になり、2017年には第4回「食品産業もったいない大賞」の「農林水産省食料産業局長賞」を受賞しました。エコ時代にもマッチしたこのシステムで、今日も“あなたのために”おいしいハンバーガーをお作りします。