三角 恒一

マクドナルドの
“ピープルビジネス”は
唯一無二です。

日本マクドナルド株式会社 フランチャイジー
株式会社エムトラスト 代表取締役

三角 恒一

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Profile

大学在学中に飲食店でアルバイトを始める。外食産業での独立を夢見て、まずアルバイト先の店舗を運営する企業に就職。大手外食事業に転職後は、営業部長として多くの店舗を統括する。2014年9月、オーナーオペレーターとして茨城県に真鍋新町店を開業。現在では4店舗を展開している。

Q なぜマクドナルドのフランチャイズオーナーに挑戦したのですか?

マクドナルドには、長期的に成長し続けられる仕組みがあるからです。

マクドナルドには、
長期的に成長し続けられる
仕組みがあるからです。

長年経験を積んできた飲食業界で、いよいよ独立に向けて動き出したい。マクドナルドのフランチャイズオーナー募集の広告を見かけたのは、そんなときでした。マクドナルドは全国で約2900店舗もあり、この規模感をハンバーガービジネスのみで成しとげているのが、外部から見ていた人間としてはまず驚きでした。必要な材料や設備という面では、この業界自体への参入障壁は決して高くはありません。それにもかかわらず、ハンバーガー業界の代表的な存在であり続けている。これには収益を上げ続けるための仕組みが整っているはずだと思い、フランチャイズオーナーの説明会に参加しました。実際に圧倒的な生産性と効率性があるだけでなく、教育をはじめとするシステムの充実ぶりには感嘆したものです。

Q 経営が大変なとき、どのように乗り越えましたか?

築いてきた人との信頼関係に救われました。

私が開業した2014年とその翌年は、マクドナルドにとって試練の時期でした。これまでの経験から考えると、店舗を存続できなくなるのでは、と危惧するほどに売り上げが落ち込みました。ですがほどなくして、マクドナルドはめざましい回復を見せます。最大の要因は、クルー、社員、日本マクドナルドの社員、お取引先様との関係を強固にして、信頼回復に努めたことに尽きるでしょう。お店ではクルー(※1)たちが「一緒に頑張ろう」と前向きに動き、その心意気は地域のお客様にも伝わります。お客様が徐々に戻ってきてくださるなかで、マクドナルドが積み上げてきた地域とのエンゲージメントは崩れていなかったことを実感しました。このビジネスは人々との信頼関係があってこそです。マクドナルドで働くすべての人が同じ思いだったと思います。日本マクドナルドの方からは、この危機を乗り越えるための前向きに話をする中で、様々なアドバイスをいただいたのですが、これは心強かった。仲間として一緒に危機を乗り越えられたのだと思います。

※1:クルー
マクドナルドの店舗で働くアルバイトスタッフの総称。

Q マクドナルドの良さはなんでしょう?

すべてにおいて人を大切にする
ピープルビジネスであることです。

すべてにおいて人を大切にする
ピープルビジネスであることです。

一番の良さは、マクドナルドがピープルビジネスであることです。人を育てる。モチベーションを高める。これらに投資、労力を惜しみません。日本に1号店がオープンする前からハンバーガー大学(※2)があったというお話を聞いたときは驚きました。それだけ教育に力を注いでいる証拠です。こういった教育システムがあることで個人の能力が高まると店舗のQSCも向上します。結果として生まれた利益をまた人に投資できる。この好循環こそがマクドナルドの強みです。サービスレベルが向上すればお客様の満足度に深く結びつき、なにものにも代えがたい強靭なエンゲージメントにつながります。私自身も、オーナーになってからは「単なるフードビジネスではなく、ピープルビジネスを行っているんだ」と意識が変わりました。

※2:ハンバーガー大学
最新の教育理論と手法を用いて、従業員やクルーの育成やそのシステム開発に取り組む専門教育機関。日本では年間で約10,000人の受講者がハンバーガー大学を卒業している。

Q 今後どんなお店づくりをしていきたいですか?

「おいしさ」だけではない体験で、人々や地域に貢献を。

経営者として、ビジネスに関わるすべての人の幸せを追求しなければなりません。それにはマクドナルドのピープルビジネスにコミットするのが最重要です。例えば学生のころクルーとして働いていた人が、就職して一時期離れても、主婦となり戻ってくるケースは珍しくありません。「マクドナルドでまた働きたい」と思ってくださる方は本当に多い。このブランドへの愛着は、クルーに対する教育だけで醸成できるものではありません。人を大切にしてこそのものでしょう。もちろんマクドナルドのファンを大切にするというスタンスは、地域のお客様に対しても同様です。子供の頃からマクドナルドを訪れるたびに楽しい体験をしていると、このブランドへの愛着が培われていきますが、それこそがマクドナルドの原点。おいしい商品を提供するのはもちろん、お店がお届けするエンタテインメントを通じてマクドナルドをもっと好きになってもらいたい。それを体現する店舗を作っていくために、経営者としてますます成長したいと思っています。

三角 恒一さんのオーナー人生グラフ

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