2020.04.06
日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)は、2020年4月に小学校に入学した47都道府県の新1年生を対象に、計82万8600個(新1年生の人数の80%以上に相当する個数)の「安全笛」を贈呈いたしました。
安全笛は、吹くと「ピーッ」と大きな音で周囲に危険を知らせることができ、子供たちの安全に役立つ防犯グッズです。2003年より贈呈を開始して以来、地域の教育委員会や警察などのご協力により全国規模へと拡大し、これまでに累計約1050万個の安全笛を新1年生へ贈呈してまいりました。
今年は安全笛をリニューアルし、少し大きく、より丸みをもたせることで、子供たちがより持ちやすい形状にいたしました。また、防犯のみならず、交通安全にも更に配慮すべく、反射材を片面から両面に貼り付け、輝度もより高い素材に変更しております。これらの変更により、一般社団法人 日本反射材普及協会より反射効果のある優れた製品として認定を受け、「JPマーク」を取得しております。
登下校時における総合的な防犯対策に関して、政府は2018年に「登下校防犯プラン」を発表しています。それ以来、子供の安全を確保する意識は社会全体で更に高まりつつあるものの、不審者による子供への声かけ事案、さらには犯罪被害や歩行中の小学生による交通事故は変わらず生じています。マクドナルドが配布する安全笛を登下校時に身に着けることで、防犯グッズとしての活用はもちろん、夕暮れ時や夜間において自分の存在を自動車の運転手に早く知らせるなど、子供たちの交通安全への貢献にも繋がればと存じます。
マクドナルドではその他にも地域の子供たちの身に危険なことや、困ったことが起きた時に駆け込める「こども110番の家」の活動や各都道府県警察本部と連携して実施している「身を守るための安全教室」を実施しています。マクドナルドは、今後も積極的に地域の安全・防犯活動に取り組んでまいります。
マクドナルドは、変わりゆくマーケットやお客様のニーズに合わせて進化し続けてまいります。常にお客様の声を伺いながら、昨日より今日、今日より明日と向上し続け、“a better McDonald's”となることを目指してまいります。
■2020年 安全笛贈呈リスト※贈呈先個数は2020年3月10日時点
<参考>マクドナルドの防犯・交通安全に関する活動
■「身を守るための安全教室」
「身を守るための安全教室」を、これまで各都道府県警察本部と連携の上、実施してまいりました。子供たちが犯罪や交通事故から「自分の身を守ること」の大切さや方法を学ぶことができるプログラムとなっております。
■「こども110番の家」
地域の子供たちの安全を守るため、子供に危険なことや、困ったことが起きた時に、マクドナルドの店舗に駆け込んで助けを求めることができる「こども110番の家」の活動を実施しています。現在、マクドナルド全店舗の半数以上にあたる約1,600店舗にて「こども110番の家 マクドナルド共通ステッカー」を掲出しています。子供たちにとって安全な街づくりを目指すべく、今後も活動を実施してまいります。
【こども110番の家 マクドナルド共通ステッカー】
■「ドナルド防犯教室・交通安全教室」
マクドナルドのキャラクターである“ドナルド・マクドナルド”が「いのちを守ること」をテーマとしたワークショップを開催しています。ドナルドがユーモアを交えながら参加児童と一緒に考え、対話しながら進める参加型授業となっており、子供たちは、活発な意見発表やシミュレーションにも真剣に参加してくれます。「楽しく学べて子供たちの印象に残った。」と学校の先生方より好評もいただいており、今年も、教育機関の皆さまと実施してまいります。
【防犯教室】:知らない人にはついていかない!
外で知らない人に声をかけられたら、どうすればいいのか。自分の身を守るための知識を考えていきます。
【交通安全教室】:よく見て渡ろう、横断歩道!
子供たちが外で元気よく遊ぶために必ず覚えてもらいたい交通ルール。
道路を渡る時、気をつけなければいけないことを一緒に学びます。
【2019年実施回数】 防犯教室:125回 交通安全教室:312回
■McDonald’s CSR Report 2019
日本マクドナルドでは、防犯に関する社会貢献活動以外にも、食の安全と安心への取り組みや、品質管理、環境保全の取り組みなど様々なCSR活動を行っております。
詳しくは下記URLよりご覧いただけます。
http://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/csr/