2020.12.17
日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)は、病気と闘う子供とその家族を支援するチャリティ活動「マックハッピーデー」を11月8日(日)に全国のマクドナルド店舗にて実施いたしました。今年で4回目の実施となる「マックハッピーデー」にご賛同くださったお客様からお寄せいただいた募金とマクドナルドからの寄付などを合わせた総額が62,614,993円となりましたことをご報告いたします。
「マックハッピーデー」は、全国のマクドナルドでハッピーセットお買い上げ1つにつき売上から50円を病気と闘う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」にマクドナルド※1が寄付させていただくチャリティキャンペーンです。今年はマクドナルド各店舗での募金活動を行うとともに、より多くの方に本活動を知っていただくため、11月1日(日)に特別オンラインチャリティイベント「AIに会いたい」を開催しました。
マックハッピーデー当日は、店頭募金にご協力いただいた方に募金箱が作れる折り紙の配布を行うなど、各店舗でのチャリティ活動を実施いたしました。本チャリティキャンペーンによるマクドナルドからの寄付と皆様よりご支援いただいたキャンペーン中※2の募金総額は合わせて62,614,993円となりました。皆様からお寄せいただいた募金はすべてドナルド・マクドナルド・ハウスを運営する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへお届けさせていただきます。皆様からの温かいご支援・ご協力に、心から感謝を申し上げます。
マクドナルドが社会貢献において一番大事にしていること。それは、未来を担うすべての子供たちが笑顔になること。その一環として“病気と闘う子供たち”を支援しています。今年は、新型コロナウイルスの影響によって、子供たちは感染対策のためにご家族との面会時間が限られ、不安な思いをしています。マクドナルドでは、病気と闘う子供とその家族が笑顔になれるよう、マックハッピーデー以外でもドナルド・マクドナルド・ハウスの支援を継続的に実施し、社会に貢献する取り組みを進めてまいります。
※1 日本マクドナルド(株)およびマクドナルドフランチャイズ法人自宅から遠く離れた病院に入院する子供に付き添う家族のための滞在施設
重い病気や難病に苦しむ子供たちが専門的な最善の医療を受けるためには、自宅から遠く離れた病院に入院するケースが多いのです。子供の入院には家族の付き添いが必須であり、地元を離れ病院で生活する親御さんは、心身ともに疲弊してしまいます。家族の負担を少しでも軽減し笑顔で、入院している子供に付き添えるように、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は病院のすぐそばに建てられています。また、経済的な負担も考慮し、施設利用は1日1人1,000円。建設から運営まで、ハウスは100%寄付や募金、地域ボランティアの力に支えられています。また、ハウスは「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」が運営しております。
【自分のことは二の次!の家族の疲弊】
1974年アメリカのアメフト選手の切なる願いで誕生、44の国と地域に376ヵ所開設
アメフト選手の子供が入院した際の経験から、病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設を求める活動に病院医師や近隣のマクドナルドフランチャイズのオーナーが協力し、1974年にフィラデルフィアで誕生しました。日本では、2001年に第1号ハウスが誕生、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが運営しています。日本マクドナルドは、財団設立当時から継続してハウスをサポートしております。
入院生活を続ける子供たちにとって、家族と離れて治療を続けることは精神的な不安が大きく、その不安が治癒を遅らせるともいいます。ドナルド・マクドナルド・ハウスは、そうした子供の不安と、付き添い家族の精神的・経済的負担を支えるため、病院のすぐそばにある「第二のわが家」として、全世界に376ヵ所、日本には11ヵ所開設されています。しかし、現在重い病気と闘っている子供たちは国内に約14万人いるといわれており、まだまだ不足しているのが現状です。
*ハウス数は2020年11月時点のものです。