2021.01.26
日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)は、株式会社ポプラ社が発行する「答えのない道徳の問題 どう解く?」と協力し、子供たちの自由な発想や思考力を育むことをサポートするマクドナルドのプロジェクト「みんなで!どう解く?」を2021年1月26日(火)よりスタートします。
ハッピーセットを年間約1億食販売しているマクドナルドは、企業の責任として、お客様の声に耳を傾け、時代に合わせて、変わり続けていきたいと考えています。2021年1月には、家族の幸せと未来を担う子供たちの健全な成長をよりサポートするために「ハッピーセット®」をリニューアルし、栄養バランスに配慮してサイドメニューを拡充し、おもちゃは、“遊び”や“体験”を通じて子供たちの成長と発達をサポートすることを目指して開発することといたしました。このたび開始する「みんなで!どう解く?」プロジェクトでは、子供たちと答えのない問題に向き合うことで、自由な発想や思考力を育み、そして「生きる力」を伸ばすサポートを行ってまいります。
教育現場でも、2020年度に学習指導要領が刷新され、これからの社会で求められる学力だけでは測れない「想像力」や「表現力」、「他者を思いやる力」などの「生きる力」を伸ばすための変化が求められています。また、昨今の新型コロナウィルスの流行によって学習環境も大きく変化し、子供たちや保護者、教育関係者が「学び」を見つめなおす転換点を迎えています。
「みんなで!どう解く?」プロジェクトは、クイズを通して子供の学び支援も行っている伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団QuizKnockがアンバサダーとなり、子供たちとともに“ネットで調べればすぐに分かるのに、どうして勉強ってするんだろう?”など、「答えのない道徳の問題」について、全国の子供たちから参加者を募ったオンラインワークショップの開催や、公式ウェブサイトを通して解答の募集等を行います。また、「みんなで!どう解く?」のコンテンツを学校等の教育現場に向けたエデュケーションツールとして提供するほか、マクドナルド初の試みとして子供たちと一緒に作り上げた問題や解答をもとにしたハッピーセットの本「みんなで!どう解く?by マクドナルド」(2021年12月販売開始予定)を制作します。
このプロジェクトでは、株式会社ポプラ社が発行する「答えのない道徳の問題 どう解く?」と協力し、子供たちの自由な発想や思考力を育むことによって「生きる力」を伸ばす支援をします。オンライン形式で開催されるワークショップで全国の子供たちと一緒に、「答えのない道徳の問題」に向き合い、問題や解答を考えます。さらに、全国の子供たちからマクドナルド公式ウェブサイトを通して身の回りにある「答えのない道徳の問題」に対する解答を募集し、QuizKnockメンバーの解答とともに特設サイト上で紹介します。そして、全国の子供たちから寄せられた問題や解答をもとに、学校等の教育現場に向けたエデュケーションツールとして提供するほか、ハッピーセットの本「みんなで!どう解く?by マクドナルド」を制作し、2021年12月頃に販売する予定です。
子供たちと一緒に「答えのない道徳の問題」に向き合い、問題や解答を考える、オンラインワークショップを開催します。オンラインワークショップには、全国小中高学校の訪問イベントを企画するなど、クイズを通して子供の学び支援も行っている伊沢拓司さん率いるQuizKnockメンバーも参加し、子供たちと一緒に考え、問題をつくります。
<実施概要>
<募集概要>
全国の子供たちからマクドナルド公式ウェブサイトを通して、身の回りにある「答えのない道徳の問題」に対する解答を募集し、紹介することで、自身の思考を促すだけでなく、多様な考えがあることを知り、楽しんでいただけます。伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団QuizKnockメンバーも一緒に考えて、メンバーの解答は特設サイト上で紹介します。
<実施概要>
■名称:#みんなでどう解くまなび 解答募集キャンペーン
Twitterで「#みんなでどう解くまなび」のハッシュタグを付けて、リプライ又はコメント付きリツイートで問題の答えを投稿もしくは、みんなで!どう解く?のサイトにある専用フォームから答えを投稿すると、抽選で100名様にマックカード1,000円分が当たります。
■応募方法
・Twitter
マクドナルド公式Twitterアカウント(@McDonaldsJapan)をフォローし、同アカウントから投稿されたキャンペーン対象の投稿(「#みんなでどう解くまなび」のハッシュタグが付いた投稿)に、「#みんなでどう解くまなび」のハッシュタグを付けて、リプライ又はコメント付きリツイートで、対象投稿の問題の答えを投稿。
・Webフォーム
専用の応募フォームより問題の答え、必要事項を入力し、応募規約をご確認の上、投稿。
※Webフォームから投稿された解答は、マクドナルドが配布する書籍やWebサイトに掲載される場合があります。(マックカードが当選したかどうかに関係ありません)
■募集期間:2021年1月26日(火)14:00~2021年2月7日(日)23:59
■賞品内容
Twitter又はWebフォームからご応募いただいた方の中から抽選で100名様にマックカード1,000円分をプレゼント。
■その他
その他詳細は、下記キャンペーンページでご確認ください。
https://www.mcdonalds.co.jp/family/doutoku/cmp01/
QuizKnockとは
QuizKnock(クイズノック)は、東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディア。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信中。YouTubeチャンネル登録者数は155万人を突破。(2021年1月時点)
<QuizKnockからのコメント>
QuizKnockはこの度、日本マクドナルドよりお話をいただき、子どもたちの心と身体の健全な成長を願う姿勢や、「答えのない問いについて考えたり話し合ったりする機会を設けることで、子どもたちが自発的に問いと向き合う姿勢を育みたい」というプロジェクトの趣旨に強く賛同し、本プロジェクトに参画する運びとなりました。私たちがこれまで取り組んできたのは答えのあるクイズであり、「答えのない問い」に立ち向かうことは、私たちにとっても新たな挑戦となります。一方で「答えのあるクイズ」と向き合い続けながら会得してきた「問いへの挑み方」、そのノウハウは「答えがない問い」と向き合う際にも活かしていけるはずです。同じ目線で共に考え、共に学ぶことで、子どもたちが率先して問いに挑める環境を作ること。問いへの姿勢を子どもたちが手本にできるようにリードしていくこと。私たちに託されたそれらの役割をきちんと果たせるよう尽力してまいります。
<プロフィール>
伊沢 拓司
QuizKnock編集長、株式会社QuizKnock CEO。2016年10月にQuizKnockを立ち上げ、2019年に会社化。WEBの編集やYouTubeへの出演のほか、テレビ出演や執筆、講演登壇など活動の場を広げている。「高校生クイズ」2連覇、「東大王」優勝などの戦歴を誇るクイズ王。東京大学経済学部卒。
<伊沢さんからのコメント>
未曾有の病に対して大人が束になっても答えが見えない中で、子どもたちはより不安に感じていることでしょう。そうした苦境の中になお光を見いだすのなら、これを良き学びの機とすることによってだと、私は思います。この一年に起こったことからは、多くの学びももたらされたはずです。多くの未知に包まれ、ルールや基準がない状況に陥った時、道徳は、自ら考え、決断する力になってくれるのです。ならば、有事に備え、常日頃から道徳について考える必要があるでしょう。
そうした道徳を己の中に蓄えるためには、まず多くの情報に触れることが、続いてそこから得た知識を常にアップデートし続ける覚悟が必要なのではないでしょうか。こんなときだからこそ目と耳を開き、複雑な課題へと挑み続けようという心持ちを、子どもたちが身につけてくれたら良いな、と願っています。
こうちゃん
本名は渡辺航平。東京大学法学部卒。2017年にライターとしてQuizKnockに加入し、現在は動画出演・企画を行っている。得意なクイズジャンルは歴史。「Qさま!!」個人戦で優勝経験あり。仮面ライダーの鑑賞やポケモンバトル、カラオケなど趣味が多い。
須貝駿貴
2017年にQuizKnockに加入。主に動画に出演し、「ナイスガイの須貝」が決め台詞。動画企画「QuizKnock Lab」の実験制作などを担当し、書籍化した。国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーター。東京大学大学院総合文化研究科に在籍。東京大学教養学部卒業の際に「一高賞」を受賞。2018年日本物理学会で「学生優秀発表賞」を受賞。趣味はマンガやアニメの鑑賞、アイドルの応援。ゲーム全般も好きで、最近は将棋や麻雀も好き。
山本祥彰
2017年にQuizKnockにライターとして加入。現在は、動画企画・出演、謎解き作成、ディレクター業務などを担当。中学2年生で漢検準1級を取得するなど、漢字が得意。第34回全国高等学校クイズ選手権で4位入賞。趣味は、クイズ、読書、私立恵比寿中学の応援など。早稲田大学先進理工学部卒。
QuizKnock公式サイト:https://quizknock.com
QuizKnock公式ツイッター:https://twitter.com/QuizKnock
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/quizknock
これからの時代を生き抜く力を育むことを目的に、いのち、正義など、身の回りにある答えが見つからない問題を、絵と文字を組み合わせて子どもたちにも分かりやすく問いかけ、対話を通して子どもたちの思考力を育てることが出来る本です。いろいろな意見を集めた「考えるためのヒント」と合わせて読むことで、子どもたちとより率直に対話できるよう工夫されています。書き込み式のワークシートがついていて対話の記録を残すことができます。
子供たちが気軽に本に触れる機会を増やすとともに、読み聞かせを通じた親子のコミュニケーションの時間をサポートしたいという想いのもと、2018年から通年でおもちゃに加えて、絵本とミニ図鑑を選択肢に加えた「ほんのハッピーセット」。絵本は、思いやりや感動する心を育み豊かな人間性を育てる“徳育”を目的に、ミニ図鑑は知識を得ることで自ら考え、判断し、表現する力を育む“知育”を目的に、2020年12月までにのべ32冊の絵本・図鑑を展開し、2500万冊以上を配布しています。
「ハッピーセット®」は、ハンバーガーやチキンマックナゲット®などのメインメニュー、サイドメニュー、ドリンク、おもちゃまたは絵本か図鑑がセットになったお子様向けのメニューです。お好みに合わせて野菜ジュースやえだまめコーンなど300通り以上の組み合わせを選べるメニューのバラエティーや、マクドナルド限定の楽しいおもちゃもしくは絵本・図鑑が好評の人気商品です。
※えだまめは、誤って気管に入る可能性があります。3歳頃までは食べさせないでください。
※販売内容などの詳細はhttps://www.mcdonalds.co.jp/menu/happyset/にてご確認ください。
このたび日本マクドナルドの「ハッピーセット」は「マザーズセレクション大賞2020」(主催:一般社団法人日本マザーズ協会)を受賞しました。昨年はマクドナルド全体で受賞しており、マクドナルドとしては2年連続の受賞となります。同賞は、子育て期の母親が愛用している“モノ”や、母親の応援となる“コト”を、一般の母親約2万8000票からの投票によって選出し、表彰するものです。
【詳細 (関連プレスリリース)】https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2020/1125b/