2021.10.27
日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)は、重い病気と闘う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」支援を目的としたチャリティ活動「マックハッピーデー」を11月21日(日)に全国のマクドナルド店舗にて実施いたします。
「マックハッピーデー」は、全国のマクドナルドでハッピーセットのご購入1つにつき50円を、マクドナルド※1が「ドナルド・マクドナルド・ハウス(以下、DMH)」を運営するドナルド・マクドナルド・ハウス財団(以下、DMHC)に寄付させていただくチャリティ活動です。今年は、マックフライポテトLサイズ200円(190円+10円募金)※2もマクドナルド公式アプリで配信いたします。
また、11月21日(日)の「マックハッピーデー」と同日に、DMHC支援を目的とした「チャリティラン&ウォーク※3」(チャリティリレーラン実行委員会主催)が開催されます。当日は、キャンペーン全体をDMHCのテーマカラーである"ブルー"で統一し、店舗・お客様・チャリティラン&ウォーク参加者の方たちの病気と闘う子供とその家族のための想いをつなげる活動にしてまいります。ぜひ多くの皆さまに、共に助け合うより良い社会を目指す本チャリティ活動へのご理解ご賛同をいただき、ご参加をお願いできますと幸いです。
日本マクドナルドでは、2017年より全国のマクドナルドで「マックハッピーデー」を実施しており、今年で5回目となります。昨年も多くの皆さまにご参加をいただき、募金総額62,614,993円※4を寄付させていただくことができました。
しかし、長引く新型コロナウイルス感染症が、入院中の子供たちを取り巻く環境にも大きな影響を与えています。感染対策のために家族の面会も制限され、日々不安な思いを抱きながら病気と闘う子供たちと、付き添う時間を奪われているご家族がいます。このような状況下で、さらにハウスの存在意義は高まっています。ご家族が一緒に過ごし、笑顔になれる時間を増やすため、マクドナルドは引き続きDMHC支援を行ってまいります。
マクドナルドが社会貢献において一番大事にしていること。それは、未来を担うすべての子供たちが笑顔になること。その一環として“病気と闘う子供たちの笑顔”を支援しています。マクドナルドではこれからも、より豊かなお食事の時間を過ごしていただける商品のご提供とともに、このような活動を通して社会に貢献する取り組みを進めてまいります。
ハッピーセットのご購入1つにつき50円を、日本マクドナルド(株)またはマクドナルドフランチャイズ法人より、病気と闘う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス(DMH)」を運営するドナルド・マクドナルド・ハウス財団(DMHC)へ寄付させていただきます。今年は家族の日である11月21日(日)に、いつものハッピーセットをお楽しみいただくことで、病気と闘う子供たちとご家族のさらなる支援につながります。
「マックハッピーデー」当日は、マクドナルド公式アプリ内のハッピーセットクーポン410円(400円+10円募金)ご利用の場合、ハッピーセットお買い上げ1つにつき10円の募金に加え、50円を日本マクドナルド(株)またはマクドナルドフランチャイズ法人よりDMHCへ寄付させていただきます。
また、マックフライポテトLサイズクーポン200円(190円+10円募金)を、「マックハッピーデー」当日の14時からマクドナルド公式アプリより配信いたします。本クーポンをご利用によってお預かりした10円の募金は、同じくDMHCへ寄付させていただきます。
なお、「マックハッピーデー」当日以外でも、マクドナルドの店頭募金やハッピーセットの募金付きクーポン、Yahoo!ネット募金(Tポイント利用可)などから募金・寄付にご協力いただけます。
より良い社会を目指して、マクドナルドと共に、これからも温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
●“ブルーのマスク”を着用したクルーがお迎え
ハウスを利用されているご家族が、少しでも穏やかな気持ちで病気の子供たちと過ごせるよう応援したいという想いを込め、マックハッピーデー当日はDMHCのテーマカラーである"ブルー"のマスクを着用したクルーが、全国の店舗で皆さまをお迎えいたします。
※実施していない店舗もございます。
重い病気や難病に苦しむ子供たちが専門的な最善の医療を受けるためには、自宅から遠く離れた病院に入院するケースも多くあります。子供の入院には家族の付き添いが必須になるため、家族を地元に残して病院に通う生活を続けなければならない親御さんは、心身ともに疲弊してしまいます。家族の経済的、精神的負担を少しでも軽減し、入院している子供に笑顔で付き添えるように、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は病院のすぐそばに建てられており、1人1日1,000円という安価で利用できます。建設から運営まで、ハウスは100%寄付や募金、地域ボランティアの力に支えられており、「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」が運営しています。
<家族の経済的負担>
治療費や地元に残した家族の生活費に加え、病院に通う交通費や生活費など、入院期間が長期になるほど負担が大きくなります。
<家族の精神的負担>
病院内の簡易ベッドや椅子で仮眠をとることで睡眠が十分に取れない日々が続きます。また、調理が難しい環境におかれるため、インスタント食品に頼るなど食生活にも影響が出ます。このような状況が続くことで、心の余裕も失われてしまうのが現実です。
子供が入院した際の経験から、アメリカンフットボール選手が病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設を求める活動をはじめました。これに病院医師や近隣のマクドナルドフランチャイズのオーナーが協力し、1974年にフィラデルフィアでハウスは誕生しました。日本では、2001年に第1号ハウスが誕生、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが運営しています。日本マクドナルドは、1号ハウスの開設のみならず、財団の設立から深く関わり、継続してハウスをサポートしております。
入院生活を続ける子供たちにとって、家族と離れて治療を続けることは精神的な不安が大きく、その不安が治癒を遅らせるともいいます。ハウスは、そうした子供の不安と、付き添い家族の精神的・経済的負担を支えるため、病院のすぐそばにある「第二のわが家」として、全世界に381ヵ所、日本には11ヵ所開設されています。しかし、現在重い病気と闘っている子供たちは国内に約14万人いるといわれており、まだまだ不足しているのが現状です。
*ハウス数は2021年10月時点のものです。