2022.02.03
日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)は、遊ばなくなったハッピーセットのプラスチック製おもちゃを全国のマクドナルド店舗にて回収しリサイクルするおもちゃリサイクルプロジェクトにおいて、2021年にお客様から回収しましたおもちゃの数が約305万個※1でありましたことをご報告いたします。また、2022年も引き続き通年でのおもちゃ回収を実施し、お客様には年間を通して、いつでも全国のマクドナルド店舗でおもちゃをリサイクルしていただけます。回収したおもちゃは、店舗で使用するみどりのトレイや、おもちゃ回収ボックスなどに生まれ変わり、マクドナルドの店舗で活躍しています。
ハッピーセットを年間約1億食販売しているマクドナルドは、昨年9月にハッピーセットのおもちゃにおいて、2R(リデュース/リサイクル)の両面で環境に配慮していく方針を発表しました。今後は化石資源由来の原料を新規に使用したプラスチックを2025年末までに段階的に削減し、サステナブルな素材を使用したおもちゃに移行していくと同時に、2018年から行っている「おもちゃリサイクル」に継続して取り組んでいきます。保護者の方々から「家におもちゃがどんどんたまって困っている」、「でも捨てるのはもったいない」というご意見をいただいたことがこの活動を始めるきっかけとなり、子供たちに遊ばなくなったおもちゃを大切な資源としてリサイクルできることを楽しく体験してもらえるよう、店舗で使用しているみどりのトレイなどに再製品化するという“目に見える形”にこだわりました。実際、すでにおもちゃが285,700枚のトレイに生まれ変わり、ご参加いただいたお客様に行った調査※3でも満足度96%、継続参加意向95%と非常に高い評価を得られたことから、当社は本プロジェクトを継続実施していくことの意義を強く感じております。
子供たちの参加する様子※4
これまでご参加いただいた全てのお客様に心より感謝申し上げますとともに、これからも「おもちゃリサイクル」を通して子供たちのものを大切にする心や親子のコミュニケーションの機会を醸成するきっかけを生み出し、企業として環境保全にも取り組んでいきたいと考えております。
マクドナルドは、変化する社会やお客様のニーズに柔軟に対応し、進化を続けます。そして、持続可能な社会の実現に向けて取り組みながら、「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」ご提供してまいります。
おもちゃリサイクルは、環境省が運営する「プラスチック・スマート」キャンペーンおよび、日本環境設計株式会社が運営する「BRINGプロジェクト」の一環として実施しています。
*「プラスチック・スマート」キャンペーンは消費者を始め、自治体、NGO、企業などの幅広い主体が、一つの旗印の下に連携協力して取り組むことで、“プラスチックとの賢い付き合い方”を全国的に推進し、国内外に発信していく活動です。
このたび日本マクドナルド「ハッピーセット」は『ぎゅって ベストサポーター大賞 金賞』を、「マックでおもちゃリサイクル」は『ママタスアワード2021 グランプリ』を受賞いたしました。
毎日の家事や、子どもとの時間をハッピーに過ごすための商品・サービスのNo1.を、働くママ&パパの投票で決定する年に一度のアワード「ぎゅって ベストサポーター大賞」(株式会社こどもりびんぐ主催)において、「ハッピーセット」が金賞を受賞いたしました。2020年は「ほんのハッピーセット」が金賞を受賞しており、2年連続の受賞です。
子育て中の忙しい毎日を助けてくれるモノやコトを選ぶアワード企画「ママタスアワード2021」(C Channel株式会社主催)<できることから始める部門>において、「マックでおもちゃリサイクル」がグランプリを受賞しました。2018年にスタートした本取り組みは、2021年より通年実施となり、全国のご家族の方が、楽しみながらリサイクルにご参加くださっています。
家族の幸せと、未来を担う子どもたちの健全な成長と発達を願うブランドとして、このような栄えある賞をいただきましたことを、誠に光栄に存じます。子どもたちのお気に入りのブランドであるとともに、皆さまが安心して、気軽に、楽しくお食事をしながら、心豊かな思い出づくりが出来る場であり続けるため、私たちはこれからも進化に努めてまいります。