2022.12.20
日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)は、重い病気と闘う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」(以下、DMH)支援を目的としたチャリティ活動「青いマックの日(マックハッピーデー)」を11月6日(日)に全国のマクドナルド店舗にて実施しました。6回目の実施となる今年の「マックハッピーデー」にご賛同くださったお客様からお寄せいただいた募金とマクドナルドからの寄付などを合わせた総額が74,415,783円となりましたことをご報告いたします。
「マックハッピーデー」は、全国のマクドナルドでハッピーセット®のご購入1つにつき50円を、マクドナルド*2からDMHを運営する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに寄付させていただくチャリティ活動です。
今年は「マックハッピーデー」のテーマとして“青いマックの日”を掲げました。マクドナルド店舗では、青いバルーンやPOPなどで店内装飾をしたり、商品をお渡しするバッグを青い限定パッケージに変更。店舗をDMH支援のテーマカラーである青一色に染め、マクドナルドとお客様、DMHご利用者様の心をより一つにする活動を行いました*3。このテーマカラーには、DMHをご利用されているご家族が、少しでも穏やかな気持ちで病気の子供たちと過ごせるよう応援したいという想いが込められています。
皆様からお寄せいただいた募金はすべてDMHを運営する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへお届けさせていただきます。皆様からの温かいご支援・ご協力に、心から感謝を申し上げます。
マクドナルドが社会貢献において一番大事にしていること。それは、未来を担うすべての子供たちが笑顔になること。その一環として“病気と闘う子供たちの笑顔”を支援しています。マクドナルドではこれからも、より豊かなお食事の時間を過ごしていただける商品のご提供とともに、このような活動を通して社会に貢献する取り組みを進めてまいります。
現在、全国で難病に苦しむ子どもの数は推計14万人と言われています。このような子供たちが専門的な最善の医療を受けるためには、自宅から遠く離れた病院に入院するケースも多くあります。子供の入院・通院には家族の付き添いが必須になるため、家族を地元に残して病院に通う生活を続けなければならない親御さんは、心身ともに疲弊してしまいます。家族の経済的、精神的負担を少しでも軽減し、入院している子供に笑顔で付き添えるように、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は病院のすぐそばに建てられており、1人1日1,000円で利用できます。建設から運営まで、ハウスは100%寄付や募金、地域ボランティアの力に支えられており、「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」が運営しています。
子供が入院した際の経験から、アメリカンフットボール選手が病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設を求める活動をはじめました。これに病院医師や近隣のマクドナルドフランチャイズのオーナーが協力し、1974年にフィラデルフィアでハウスは誕生しました。日本では、2001年に第1号ハウスが誕生、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが運営しています。日本マクドナルドは、1号ハウスの開設のみならず、財団の設立から深く関わり、継続してハウスをサポートしております。
入院生活を続ける子供たちにとって、家族と離れて治療を続けることは大きな不安を伴います。ハウスは、そうした子供の不安と、付き添い家族の精神的・経済的負担を支えるため、病院のすぐそばにある「第二のわが家」として、全世界に383ヵ所開設されています。毎年、多くの皆様に「マックハッピーデー」にご参加いただき、日本では2022年10月1日に国内12ヵ所目となる「にいがたハウス」が新潟大学の病院地区構内(旭町キャンパス)で利用ご家族の受け入れを開始いたしました。