MCD_Sustainability Report Jp 2024
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● 店舗建設の際、クリーンウッド法に基づく登録木材関連事業者により合法性が確認された木材を利用● 木材利用の意義やメリットについて、積極的に情報食材・資材運搬時の使用エネルギーを削減する取り組みとして、サプライチェーンにおける配送業務等の平準化・効率化、資材のモーダル輸送などを実施しています。太陽光や水力、地熱などの再生可能エネルギーに由来した電力の導入を進めています。2023年には、関西エリア134店舗で導入し、約350店舗になりました。これにより、店舗の照明や空調などの電気機器の使用に伴うCO2排出量ゼロを目指しています。また、店舗の屋根を有効活用する太陽光パネルのテスト設置も進めています。省エネ施策を深化させつつ、より環境負荷の低いエネルギーの使用を進めてまいります。2023年2月、農林水産省 林野庁と連携・協力し国産木材の活用を推進する「建築物木材利用促進協定」を締結しました。構想の達成に向けた取り組みの内容● 今後建設予定の店舗において、一店舗あたり一定量以上の地域材を利用する設計を基本とし、3年間で計5,550m3の地域材を利用する。する。発信する。Our Planet13McDonald’s Sustainability Report 2023https://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/environment/Introduction従業員が店舗の機器の点検や清掃を決められたスケジュールに従って実施。メンテナンスを誰もができるようにカレンダー化された「プランドメンテナンスシステム」を導入することで、機械効率を維持し無駄なエネルギーを削減しています。Food Quality & SourcingJobs, Inclusion & EmpowermentCommunity ConnectionData脱炭素に向けた取り組み「2050年までにネット・ゼロ・エミッション達成」に向けて、2030年までに「店舗とオフィスでは2018年比で温室効果ガス排出量を50.4%削減」「サプライチェーンでは2018年比で温室効果ガス排出量を50.4%削減(施設、ロジスティクス、プラスチック包装の排出において)、16%削減(牛肉<乳牛を含む>と鶏肉において)」と目標を掲げ、店舗でのエネルギー管理や再生可能エネルギーに由来した電力の導入、省エネ機器の導入など環境負荷の最適化に努めています。物流の効率化省エネルギーの実施地球にやさしい電力の導入農林水産省と「建築物木材利用促進協定」を締結

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