MCD_Sustainability Report Jp 2024
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安全で高品質な食品を提供するためには、その一生を通じて適切に飼育された家畜が不可欠であり、サプライヤーおよび生産者の理解と協力も欠かせません。グローバルマクドナルドのアニマルヘルス&ウェルフェアの取り組みはこちらをご覧くださいビーフ飼育から食肉に加工されるまで、動物の健康と福祉に配慮しています。日本マクドナルド向け製品では成長促進を目的とした抗生物質の使用が禁止されました。チキンより良い環境で飼育された鶏の調達に取り組んでいます。ポークより良い環境で飼育された豚の調達にFood Quality & Sourcing22McDonald’s Sustainability Report 2023IntroductionOur PlanetJobs, Inclusion & Empowerment取り組んでいます。日本マクドナルド向け製品では成長促進を目的とした抗生物質の使用が禁止されました。Community ConnectionDataアニマルヘルス&ウェルフェアマクドナルドは原料原産地の食肉処理場に対してAnimal Health & Welfare(AHW)、HACCP/GMP、BSE Firewall、サプライヤー職場環境管理プログラム(SWA)等の要求事項を遵守するよう求めており、これらの要求事項を満たしていることを確認するため原料原産地のマクドナルド、サプライヤー、監査会社と協働して監査を実施しています。AHWの監査では牛/鶏/豚の性質や食肉処理工程に応じて家畜が人道的な扱いのうえで屠畜(食肉処理)されているかを確認しています。これらの監査で基準を満たした食肉処理場は承認供給者としてApproved Supplier List(ASL)に掲載され、マクドナルドのサプライヤーはASLに掲載された食肉処理場のみから原料肉を調達することができます。日本マクドナルドで使用しているビーフ・チキン・ポークは、こうしたマクドナルドの調達基準に即したサプライチェーンを通じて調達されています。動物の健康と福祉に、より配慮した調達を目指してグローバルマクドナルド全体で取り組んでいます。アニマルヘルス&ウェルフェア

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