McD Sustainability Report 2024-JP e-book
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お客様に安心してマクドナルドをご利用いただけるよう、店舗においてもあらゆる面で衛生管理を徹底しています。店舗における食材の管理・調理・販売にいたる衛生管理は私たちにとって果たすべき重要な責任です。原材料の温度管理、調理時の温度計測はもちろんのこと、水質チェックやフライオイルの劣化測定など様々な検査を行い、日々安全性の確認を行っています。また、従業員が食品安全について正しく理解し実行できるように、各種マニュアルやe-ラーニングによる学習の機会を提供しています。店舗の衛生管理が適切に実行されていることを確認するために、第三者の専門機関による定期的な監査も実施しています。●デジタルフードセーフティシステム店舗の安全・安心を支える取り組みデジタルツールによる一元管理・保存の徹底Food Quality & Sourcinghttps://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/food/sanitation/Jobs, Inclusion & EmpowermentFor Kids22DataMcDonald’s Sustainability Report 2024IntroductionOur Planet手洗いの徹底最低1時間に1回、クルーは指からひじまで、丁寧な手洗いを徹底しています。調理器具の洗浄・消毒調理器具は定期的に洗浄・消毒し、常に清潔な状態で使用しています。アルコール消毒の徹底接触の多いドアの取っ手やお食事スペースなどのアルコール消毒を徹底しています。Community Connection長によるチェックの徹底、マニュアルや実施状況などもすぐに確認することができるようになりました。チェック漏れの防止機能、アラート機能なども実装しているため、従来より早く正確に必要な作業を実行できます。●デジタルPMCメンテナンス計画表(PMC)の管理を紙からタブレット端末へ移行しました。作業結果の入力は簡易化されつつ、店店舗での衛生管理、機器の保守点検・清掃などをタブレット端末で管理しています。従来の紙での管理に比べて、一部データが自動で投入されるなど、操作性・正確性が向上しています。国内全店にタブレット端末「デジタルフードセーフティシステム」を導入し、食の安全・安心に特化した取り組みとして毎日「フードセーフティのチェック」を行っています。タブレット端末とBluetooth対応温度計を用いた食品の温度計測、衛生管理、清潔な厨房環境の維持、調理手順、従業員の行動確認など、30項目を超えるチェックポイントを効率的かつ正確に実施しています。万が一問題が発生した場合、原因追及のアラートが出され、再計測などその場で解決手段を提示し、速やかな対応を行っています。店舗の衛生管理

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