PPFVの確認項目「ハラスメント、差別、報復の防止」「職場での暴力行為の防止」「店舗スタッフからのフィードバック」「健康と安全」の4つを重点分野として定め、従業員に対して安全で敬意を持ってコミュニケーションされるインクルーシブな職場環境を提供することを約束しています。この指針が、いつでも、どの場所でも、すべての従業員に提供されていることが重要です。4つの重点項目や具体的な取り組み内容を従業員に理解していただくため、「Brand Standards PLAY BOOK」の配布やハラスメント・差別・報復を防止するオリエンテーション、トレーニングを実施しています。仮にハラスメントや差別を受けてしまった時にはコンプライアンスホットラインなどのプログラムを利用できます。また、常に安全で安心できる職場環境を提供できるよう、サーベイ、ストレスチェック、全衛生委員会などで具体的な対応策を検討・実行しています。店舗(職場)における安全確認のプロセスの一つとして、最低年1回、右図にある3つの要素の基準を満たしているかを診断、確認するPPFV(Putting People first visit)を実施しています。重要項目の不合格または総合スコアが施しています。従業員とお客様が守られていると感じ、いかなる種類のハラスメント、差別も許されない、安全でインクルーシブな文化のために、全世界共通の基準である「Global Brand Standards」を導入しています。●PPFVの実施指針遵守のために法律に関わる重要な項目仕組み・制度とキャリア開発Jobs, Inclusion & EmpowermentGlobal Brand StandardsFor Kids33• 有給休暇の取得•貢献に応じた賃金提供•柔軟なスケジュール•福利厚生• ハンバーガー大学カリキュラム・クルートレーニングの活用DataMcDonald’s Sustainability Report 2024IntroductionOur PlanetCommunity Connection• ハラスメント、差別の禁止• 暴力の防止• ピープルサーベイの実施• オリエンテーションの実施• 適切な外国人雇用・勤務Food Quality & Sourcing• 勤務時間に対する適切な賃金•適切な休憩時間• クルーの雇用関係書類の適切な保管• 法律と就業規則に沿った18歳以下の採用、就業Putting People first visit(PPFV)などを実施し、課題の把握や従業員の意見に耳を傾けています。店舗や部門だけでは解決できない課題は、関係部門に共有され安80%未満の場合は、期限以内に改善が行われているか再診や追加のサポートを実安全で尊重しあえるインクルーシブな職場環境Global Brand Standards
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