店長にタイトルアップして初めて任された戸越公園店は、駅の目の前にあり、お客様の層も平日と土日で大きく異なるなど、特色のあるお店です。着任と同時期には新しい機器が導入され、またテーブルサービス※2という新しい取り組みも始まっており、お店としての“変革期”を迎えていました。ですが初めて店長を務める私にとって、正直まだまだ分からないことだらけで、決断に迷うことも多かったですし、来店されるお客様の期待に応えられるスタッフの人数を集める事ができず、周囲の店舗からサポートしてもらう事も一度や二度ではありませんでした。
そんな時、力になってくれたのが同期たちでした。入社間もない頃から、分からないことを教えあったり、知っている知識を共有するなど、みんなで助け合ってきました。最新の設備が導入されている店舗や評判の良い店舗を一緒に巡ったことも。より良い店舗を追い求めて共に切磋琢磨する、心強い存在です。
同期や他店舗の社員から他の店舗の様子を聞くうちに、お客様に選ばれるお店に共通しているのはスタッフ間の信頼関係が強く、密にコミュニケーションを重ねていることだと気付きました。悩むことがあるのは、クルーも一緒。自分だけでがむしゃらに進めるのではなく、頼り・頼られる相互関係を構築しようと、まずは一緒に考える機会を増やすことから取り組み始めました。例えば改善策が2つあった場合、私が決めるのではなく「どちらが良いと思う?」とあえて投げかけてみました。それによって仕事に対する主体性が増し、ベストな選択をするための意見交換が行われるようになりました。さらに、新しいことに取り組んだ後は必ず一緒に振り返る時間を設けました。また私から何かを依頼するときにはその意図を併せて伝えて、私の考え方も知ってもらえるようにしました。
着任してから1年も経っていませんが、店舗スタッフが前向きにトレーニングへ取り組む姿や、シフトの調整に快く応じてくれる場面が増えました。それらの変化を一番近くで感じられるのは、店長の特権です。同期をはじめ、多くの方に助けてもらった恩は仕事で返していきたい。それが今の原動力にもなっています。
※2:テーブルサービス
客席までお客様の商品をお届けするサービス。