サプライチェーン本部の仕事は、レタスやマックフライポテト®用のじゃがいもといった野菜をはじめ、チキンマックナゲット®用の鶏肉など、様々な原材料を国内外から最適な条件で購買し、全国約2,950店舗に安定的に供給することです。
世界基準の農業認証である「グローバルGAP」をはじめ、安全・安心な商品をお客様にお届けするため、マクドナルドの原材料にはさまざまな厳正な基準があります。提携するサプライヤーが、私たちの求める基準にしっかりご対応いただけるかを厳しく判断すると共に、さまざまなデータから必要な調達量を予測し、サプライヤーのキャパシティーやコストといった諸条件を考慮して、戦略的に原材料を確保しています。
安定供給を実現するため、世界各国と連携した「グローバルサプライチェーンシステム」があるのもグローバルブランドであるマクドナルドの特長の一つです。スケールメリットを活かせることはもちろんですが、特定の地域や国での災害といった非常時は緊急調達網としてグローバルサプライチェーンシステムを活用することで、お客様においしい食事を安定的にお届けすることができるのです。
ただ、原材料の価格は、政治情勢やエサの価格、為替相場など、様々な影響を受けて変動します。コストを大きく変動させずに安定して高品質な原材料を仕入れるためには日頃から世界情勢にアンテナを張っておくことも大切です。新聞や業界紙などによる情報収集は、すっかり私の日課になっていますね。また、サプライヤーの方との信頼関係を築くために、対話を大切にしています。時には直接農園へ赴き、作業を体験させていただくこともあります。