People人を知る
グローバルのスケール感と、家族のような結束力。
グローバルのスケール感と、
家族のような結束力。
それがこの仕事のおもしろさです。
サプライチェーン本部
ストラテジックソーシング部
マネージャー
※2022年2月時点
朴 東仁
Profile
一橋大学商学部でサプライチェーンを学ぶ。マクドナルドのインターンシップに参加し、グローバルスケールでサプライチェーンに携われる点と、国籍を問わないダイバーシティが根づいた社風に惹かれて入社を決意。2011年入社後、店舗勤務、オペレーション本部を経験し、2016年にサプライチェーン本部へ異動。
サプライチェーン本部
ストラテジックソーシング部
マネージャー
※2022年2月時点
朴 東仁
Profile
一橋大学商学部でサプライチェーンを学ぶ。マクドナルドのインターンシップに参加し、グローバルスケールでサプライチェーンに携われる点と、国籍を問わないダイバーシティが根づいた社風に惹かれて入社を決意。2011年入社後、店舗勤務、オペレーション本部を経験し、2016年にサプライチェーン本部へ異動。
現在の仕事内容
多くの原材料を
全国約2,950店舗に
安定的に供給することです。
サプライチェーン本部の仕事は、レタスやマックフライポテト®用のじゃがいもといった野菜をはじめ、チキンマックナゲット®用の鶏肉など、様々な原材料を国内外から最適な条件で購買し、全国約2,950店舗に安定的に供給することです。
世界基準の農業認証である「グローバルGAP」をはじめ、安全・安心な商品をお客様にお届けするため、マクドナルドの原材料にはさまざまな厳正な基準があります。提携するサプライヤーが、私たちの求める基準にしっかりご対応いただけるかを厳しく判断すると共に、さまざまなデータから必要な調達量を予測し、サプライヤーのキャパシティーやコストといった諸条件を考慮して、戦略的に原材料を確保しています。
安定供給を実現するため、世界各国と連携した「グローバルサプライチェーンシステム」があるのもグローバルブランドであるマクドナルドの特長の一つです。スケールメリットを活かせることはもちろんですが、特定の地域や国での災害といった非常時は緊急調達網としてグローバルサプライチェーンシステムを活用することで、お客様においしい食事を安定的にお届けすることができるのです。
ただ、原材料の価格は、政治情勢やエサの価格、為替相場など、様々な影響を受けて変動します。コストを大きく変動させずに安定して高品質な原材料を仕入れるためには日頃から世界情勢にアンテナを張っておくことも大切です。新聞や業界紙などによる情報収集は、すっかり私の日課になっていますね。また、サプライヤーの方との信頼関係を築くために、対話を大切にしています。時には直接農園へ赴き、作業を体験させていただくこともあります。
仕事をする上で大切にしていること
サプライヤーとマクドナルド
双方のビジネスの成長を目指すことです。
マクドナルドは、大量の原材料を調達しています。供給量をまかなえるサプライヤーの数も限られていますが、そのなかでも高品質な原材料を競争力のある価格で仕入れるため、各社と交渉が必要です。
一方で、サプライヤーの方々なしに私たちのビジネスが成り立たないこともまた、事実です。サプライヤー各社との信頼関係とご協力によってサプライチェーンが成り立ち、調達した原材料が商品となって、全国各地の店舗を通じてお客様に届けられています。お互いに成長できるビジネスを実現させ、その上でお客様においしく召し上がっていただける瞬間をつくる。それが、私にとって何よりのやりがいですね。
マクドナルドの魅力
家族のような信頼関係で
お互いに助け合えるところです。
マクドナルドには「Three-Legged stool(3本脚の椅子)」という考えがあります。3本の脚は、サプライヤー、フランチャイジー※1、当社のことです。どれか1本でも欠ければ椅子は成立しません。だからこそ、3本脚の椅子を構成するすべての方々が、家族のような信頼関係を築いているのです。
厳しい状況であればあるほど、そのあたたかさを感じてきました。特に印象深いのは、2016年に発生した熊本地震。サプライヤー各社から救護物資をはじめとする支援を惜しみなくいただき、“マクドナルドファミリー”の素晴らしさを身をもって感じました。また、被災してしまったサプライヤーの工場に対しては、別の工場で生産したらどうかという提案をいただいたことも。平常時にも、共に事業を発展させるためにサプライヤー側から様々な提案をいただくこともあり、本当に信頼できる仲間だと実感しています。
サプライチェーン本部では、海外のサプライヤーなど、多国籍なメンバーでの商談が珍しくありません。その際にも同じ志を持つ“マクドナルドファミリー“としての結束を感じることが多々あります。グローバルかつダイナミックなビジネスのスケール感と、関係者たちとの家族のような結束力が、マクドナルドの魅力だと思いますね。
※1:フランチャイジー
マクドナルドから営業権を与えられて、対価としてロイヤリティを支払う契約を結んだ企業のこと。日本のマクドナルド全店舗の約7割がフランチャイジーによって経営されている。
What I like
ランニングが日課です
毎朝5時に起きて、夜明けの澄んだ空気と静けさを感じながら約10㎞のランニングをしています。朝、体を動かすと頭がスッキリして、いい気持ちで仕事に臨めるんです。2019年には会社代表のひとりとして、東京マラソンにも参加。フルマラソンを4時間以内で走り切る「サブ4(フォー)」を初めて達成することができました。