People人を知る
最高の店舗体験につながる、
最高の店舗体験につながる、
本質的な“気付き”を
本質的な“気付き”を促したい。
促したい。
東日本 直営営業部
部長
※2022年2月時点
吉岡 治朗
Profile
前職でも外食業界で働いていたが、グローバルで画一的な品質を提供できるマクドナルドのオペレーションに当時から興味を持っており、1999年に中途入社。店長、OC(オペレーションコンサルタント)、BC(ビジネスコンサルタント)、OM(オペレーションマネージャー)を経て、2019年10月より現職。
東日本 直営営業部
部長
※2022年2月時点
吉岡 治朗
Profile
前職でも外食業界で働いていたが、グローバルで画一的な品質を提供できるマクドナルドのオペレーションに当時から興味を持っており、1999年に中途入社。店長、オペレーションコンサルタント(OC)、ビジネスコンサルタント(BC)、オペレーションマネージャー(OM)を経て、2019年10月より現職。
現在の仕事内容
メンバーと共に、
東日本地区内にある直営店舗の
本質的な課題の解決を図っています。
「マクドナルドに来てよかった。」そうお客様に思っていただけるような店舗体験のために改善できることはないか、考え抜くことが私の仕事です。
東京、埼玉、仙台にある直営店舗約200店を管轄し、来店されるすべてのお客様に素晴らしい店舗体験を提供するための人材育成やオペレーションの効率化など、あらゆる面から直営店舗の運営をサポートしています。具体的には、定量・定性データの両面から店舗の状況を把握して売上目標を設定し、地区内の人材育成や、投資に関するプランを立てて、それらを実行しています。
中でも大きな役割は、OC※1やOM※2と共にお客様の店舗体験を向上するための改善策を考えることです。そのためには、現場で何が起こっているかを把握し、OC・OMのコンサルティングの質を向上させることが大切です。週に2〜3回は一緒に店舗を訪問して、事実の収集と課題を確認し、それに対して適切なコンサルティングができているのかをフィードバックしています。
フィードバックでは、今ご来店いただいているお客様のためにできる短期的な改善施策として“すぐに実践すべきこと”を、中長期的な改善施策としてさまざまな事実から共通する要素を考え、”違う事象にも応用できること”の両方を伝えるように心がけています。どちらか一方だけでは本質的な解決ができないからです。
良いフィードバックをするためにも、まずは店舗の実情とその要因を探し出します。事実から何が言えるのか。事実の背景にある要因に気付く力がコンサルティングには必要です。ただ正直に言うと、私もOMになりたての頃は事実だけで物事を捉えて行動していて、事実からの「気付き」を得る事ができませんでした。
※1:OC(オペレーション コンサルタント)
担当するエリアのビジネス成長に責任を持ち、店舗のコンサルティングを行う。
※2:OM(オペレーション・マネージャー)
5~6名のOCと共に、約50~60の直営店舗をリードする。
キャリアの中で、課題をどのように乗り越えたのか
キャリアの中で、
課題をどのように乗り越えたのか
OM時代に“事実の背景や要因”を
より一層考えるようになりました。
私が事実から背景や要因を考えるようになったのは、OMを任されていた頃でした。改善計画や店舗訪問の振り返りに対して徹底的に話し合うチームに所属していましたが、その時代に学んだ事は今でも活きています。最初は自分の考えの浅はかさに自信を失った事もありましたが、逆に考える事を諦めなければ、能力や年齢に関わらず成長する事も学びました。
多くの店舗を訪問し、店長やOCと戦略や戦術を話し合う中で、事実といくつかの要因を正しく結びつけて理解できるようになりました。その結果、方針の明確化や、チームメンバーや店長との信頼関係にもつながっていきました。
今では、OCやOMたちが背景と要因を正しく結びつけられるように、サポートする立場になりました。店舗へ訪問した際は、コンサルティングに必要な「気付き」を彼らが得られるよう、意識的に振り返るタイミングを設けています。これまでの自分の経験を次の世代へと引き継いでいくためにも、一人ひとりを信じてフィードバックを送っています。
今後の目標
「最高の店舗体験」を実現するために、
ベストを探し続けます。
マクドナルドは世界基準のオペレーションが定められ、一貫したQSCの基準を守っています。しかし、お店には日々多様な価値観を持ったお客様が来店されますから、お店の状況に沿ったコンサルティングも大切です。そのために、現状に対して常に「なぜ?」と問い続けて、ベストを探し続ける姿勢を持ち続けなければなりません。お客様にとっての最高の店舗体験に結び付くのであれば、これまでのルールや慣習にとらわれずに改善していくべき。私たちは変化に対して臆病になってはいけないのです。
今後も現状に対してフラットな目で「気付き」を積み重ね、自由な発想ができるピープルを育てることで、お客様の最高の店舗体験を実現し、マクドナルドのビジネスを広げていきたいですね。
What I like
自然豊かな場所でランニング
昔から走ることが大の苦手だったのですが、健康のためにランニングに取り組み始め、気付けば10年。今では休日の習慣になっています。時には、家から1時間以上離れた自然豊かなコースへ出向きます。走り切ることだけでなく、走った後の温泉や食事も楽みの一つです。