People人を知る
テクノロジーが、マクドナルドをもっと強くする。
テクノロジーが、
マクドナルドをもっと強くする。
そう信じています。
テクノロジー本部
エンタープライズ&サービスマネジメント部
部長
※2022年2月時点
安田 暁子
Profile
1998年、マクドナルドに常駐するシステムベンダーから、マクドナルドに中途入社。入社後は、システム部門でヘルプデスク、メールシステムのグローバル統合、店舗で利用する業務システムの企画から開発、導入を経験。現在は店舗オペレーションの革新と推進のためのツールおよび機器の開発や導入、ITソリューションやITインフラの戦略立案から実行をリードする役割を担う。
テクノロジー本部
エンタープライズ&サービスマネジメント部
部長
※2022年2月時点
安田 暁子
Profile
1998年、マクドナルドに常駐するシステムベンダーから、マクドナルドに中途入社。入社後は、システム部門でヘルプデスク、メールシステムのグローバル統合、店舗で利用する業務システムの企画から開発、導入を経験。現在は店舗オペレーションの革新と推進のためのツールおよび機器の開発や導入、ITソリューションやITインフラの戦略立案から実行をリードする役割を担う。
現在の仕事内容
テクノロジー本部は、
マクドナルドのすべての業務に
システム面から関わります。
システムの維持メンテナンスや、社内からの問い合わせに対応するヘルプデスクといったサービスマネジメントはもちろんのこと、新しい施策に関するシステム開発も手がけています。例えば、マクドナルドで働く約19万人のクルー※1に対するタブレットを使ったトレーニングシステムや、フランチャイジー※2におけるIT責任者のトレーニングプログラムなども独自に開発したシステムです。
近年では、店舗オペレーションの徹底的な効率化、社内ポータルサイトやメールシステムの整備など、IT技術の活用はビジネス全域に広がっています。私が入社した1998年前後と現在を比較すると、システムそのものの数は3倍から4倍になり、今や各本部において、IT技術の活用は戦略立案の大前提になっています。テクノロジーの役割や責任が増えていく中、今後はより一層、ビジネスをリードするつもりで業務を遂行していく必要性を感じています。
※1:クルー
マクドナルドの店舗で働くアルバイトスタッフの総称。
※2:フランチャイジー
マクドナルドから営業権を与えられて、対価としてロイヤリティを支払う契約を結んだ企業のこと。日本のマクドナルド全店舗の約7割がフランチャイジーによって経営されている。
仕事をする上で大切にしていること
現場の「実態」から離れないようにする、
ということです。
マクドナルドビジネスの最前線である店舗は、来店するお客様の年齢層や時間帯などはもちろんのこと、働くクルーの就業動機から仕事へのモチベーションに至るまで、あらゆる変化が常に起きている場所です。会議室の中だけでは、常に動いている現場を把握しきれません。実態を把握しないままシステムを導入してしまうと、効率化どころか、かえって作業量の増加や店舗スタッフのモチベーション低下を招くことになります。
店舗の実際の動きを知っているのは、今現在、店舗で仕事をしている方たちです。そのため、タブレットを使ったクルーのトレーニングシステムを開発したときも、実際のトレーニングの様子や、トレーニーのノートを見せてもらうことで、現場で何が起きているのかを把握していきました。
システム開発は、システムが導入されることで、人の行動がどう変わるのかを考えなければなりません。ビフォー/アフターを具体的に想定できるようになるまで、可能な限り調査と検証を繰り返す姿勢が不可欠だと考えています。
今後の目標
テクノロジーの側面から、
マクドナルドの「ピープルビジネス」を
より強力に
支えていきたい
と思っています。
システムをつくる仕事は、「どのように事業を良くしていくのか」という問いと常にセットです。例えば店舗とオフィスの連絡ツールをつくる場合、オフィスの意図をしっかりと店舗に伝えることができるか、オフィスからの一方通行に陥らないか、コミュニケーションギャップが起きないかなど、検証すべきポイントがいくつもあります。技術的には社内ポータルのようなものをつくるとして、それを「人がどのように使うべきなのか」というところまで設計しなければ意味がありません。必要があれば社内規定も変更しながら、人が有効に活用できるシステムをつくるのが、マクドナルドのシステム開発です。
テクノロジーというと、かつては「ITをどの業務に活用するか」といった、ビジネスを補助するツールの一つとして考えられていました。しかし、今やテクノロジーはあらゆる部門をつなぎ、ビジネスを推進していく上で欠かすことのできないインフラそのものになっています。事業部門をまたぎ、スピーディーな意思決定でビジネスを動かしていくマクドナルドなら、よりダイナミックかつシームレスに、人とテクノロジーを連携できるのではないでしょうか。その役を担う人間として、マクドナルドの「ピープルビジネス」を支えていきたいと思っています。
What I like
山に登り、美しい景色を眺めます
冬でも山に登るほど、登山とキャンプが大好きです。山小屋やテントから見える朝日や夕日、星はとても美しく、景色を眺めながら飲むお酒は最高ですよ! 何日も登り続けないとたどり着かない、秘境の温泉に行ったことも。富山の立山連峰やタスマニア、スイスなど、国内外問わず登っています。