People人を知る


自分の手で集めた情報だからこそ、


自分の手で集めた情報だからこそ、

自信を持って


発信できるんです。


自信を持って発信できるんです。

コミュニケーション&CR本部
GR部 マネージャー/
気候変動担当 ※2023年2月時点

田中 優衣

Profile

高校1年時にマクドナルドでアルバイトに従事。翌年海外留学し、マルタ共和国で見た大統領選をきっかけに政治学へ興味を持つ。海外の大学院を卒業した後、コンサルタントを経て2019年にマクドナルドに入社し、現在に至る。2021年からは気候変動対策のプロジェクトもリードしている。

コミュニケーション&CR本部
GR部 マネージャー/気候変動担当 ※2023年2月時点

田中 優衣

Profile

高校1年時にマクドナルドでアルバイトに従事。翌年海外留学し、マルタ共和国で見た大統領選をきっかけに政治学へ興味を持つ。海外の大学院を卒業した後、コンサルタントを経て2019年にマクドナルドに入社し、現在に至る。2021年からは気候変動対策のプロジェクトもリードしている。

現在の仕事内容


マクドナルドを代表して、
各省庁や業界団体に正しい情報を
発信しています。

GR部の「GR」とは、「ガバメントリレーションズ」のこと。各省庁や業界団体との窓口としてマクドナルドの情報を正しく発信し、良い関係性を構築することが私の役割です。

私のように省庁や政治家との調整・交渉を行う人のことを「渉外担当者」と呼びます。企業に所属している渉外担当者の仕事のメインは、各省庁による制度の対応です。例えば労働形態や食品衛生など、国内では新しい制度が日々検討されています。その規制と私たちのビジネスとの関連性を調べ、必要に応じて省庁等と内容を議論したり、社内へ注意喚起を促します。各省庁とマクドナルドが協力して取り組む活動の窓口を担うことも渉外担当者の仕事です。

また、所属している業界団体でのコミュニケーションも、渉外担当者の大切な仕事です。マクドナルドは複数の業界団体に所属しており、私は人事労務や環境への対策といった議題に対し、マクドナルドの代表として意見したり取り組みを紹介したりしています。

渉外の場においては、一挙手一投足一発言への責任は重大です。重責の中でも自信を持って正しい情報をお伝えできるよう、社内外のエキスパートから情報を集めて政策や業界の動向を掴んだり、気候変動関連の最新情報を常にインプットしたりしています。こうした学びの毎日はとても刺激的でやりがいを感じます。

しかし、マクドナルドの渉外担当者に着任した当初は、知識不足から心が折れそうになったことがありました。

キャリアの中で、課題をどのように乗り越えたのか

キャリアの中で、

課題をどのように乗り越えたのか


自信を持って発言するために、
自分から聞く姿勢を大切にしています。

それは、ある業界団体でサステナビリティ活動について考える会議に出席した時のことでした。ある企業の渉外担当者が「マクドナルドさんではどう取り組んでいるのですか?」と声をかけてくださったんです。しかし当時はまだ入社したてで、マクドナルドの社員でありながらもホームページやメディアに掲載されているような既出の情報しか話すことができませんでした。質問してくださった方のがっかりした表情は、今でも鮮明に覚えています。

活動の全体像はもちろんのこと、取り組みの背景にある店舗でのできごとやお客様の声など、まだ世に出ていない情報をご提供できなければ私がマクドナルド代表として会議に参加している意味がありません。学ぶ姿勢を持ち続け、お話しできる範囲の情報を正しく広めていくことこそが、渉外担当者として相手と誠実に向き合うことなのだと痛感しました。

これまではわからないことがあれば論文や記事を読み漁り、自分で答えを見つけ出してきました。ですが、それだけでは世に出ていないリアルな情報を掴み切れません。より“生きた情報”を集めるためにも、思い切って社員の方に教わることにしました。「いちから教えてください!」とお声がけするのはなかなか勇気がいりましたが、皆さん快く対応してくださり、取り組みの背景にあった試行錯誤やマクドナルドのサステナビリティの最前線を知ることができました。

今でも情報をアップデートするためにさまざまな部署へコンタクトを取っています。おかげで会議の場では積極的に手を挙げ、自信を持って発言できるようになりました。

社員 社員

今後の目標


世界中から知見を取り入れ、
状況に応じた最適なサステナビリティを
考えたいです。

2021年からマクドナルドの気候変動対策推進のプロジェクトをリードしています。2022年春以降、中部・九州地区にある126店舗においてクリーンエネルギーの導入をスタートさせることができました。また、2022年秋からは紙ストロー・木製カトラリーを全国の店舗に導入しています。ただ、日本は海外諸国と比べて環境施策が遅れていると言われていますから、現状に満足することなく取り組みを一層加速させていかなければいけません。

一方でサステナビリティは世界規模の課題ですから、誰か1人、企業単独では解決の糸口は掴めません。その点、世界中から知見を取り入れることができるマクドナルドのグローバルネットワークには大きな価値があると感じています。私が得た情報はマクドナルドの資産であり業界全体の資産です。学んだ知見は今後も積極的に発信し、各省庁や業界団体と知見を融合させることで、画一的なルールや金銭的解決にとどまらない、状況に応じた最適な取り組みにつなげていけたらうれしいですね。

これからも知的好奇心の向くままに、学ぶことを楽しんでいきます。

社員 社員

What I like

歌を歌ってリフレッシュ

歌うことが大好きで、以前は1人でカラオケに通い詰めていました。子どもが産まれてからは、家で童謡を熱唱しています。息子はまだ単語程度しか話せないのですが、歌に合わせて声を出したり踊ったりと、私のリサイタルを楽しんでくれているようです。

What I like What I like