People人を知る


同じ「目的」を握り合えたときの一体感。


その最高の瞬間を追い続けています。

同じ「目的」を


握り合えたときの一体感。

その最高の瞬間を追い続けています。

直営本部
西日本 第2直営営業部
九州エリア
オペレーションマネージャー(OM) ※2024年2月時点

佐藤 由貴子

Profile

誰かの成長に関わりたいという思いから教員になる道とマクドナルドへの就職で悩むも、周りと共に高め合うことでビジネスと人の成長に貢献できる点に惹かれ、2001年に地域限定社員として入社。2店舗で店長を務めたのち、オペレーションコンサルタント(OC)、ビジネスコンサルタント(BC)を経て2020年より現職。

直営本部
西日本 第2直営営業部
九州エリア
オペレーションマネージャー(OM) ※2024年2月時点

佐藤 由貴子

Profile

誰かの成長に関わりたいという思いから教員になる道とマクドナルドへの就職で悩むも、周りと共に高め合うことでビジネスと人の成長に貢献できる点に惹かれ、2001年に地域限定社員として入社。2店舗で店長を務めたのち、オペレーションコンサルタント(OC)、ビジネスコンサルタント(BC)を経て2020年より現職。

現在の仕事内容


OCや店舗が主体的に
成長していけるように、
課題解決を促します。

OM(オペレーションマネージャー)は、OC※1が店舗の課題を正確に捉え、適切なコンサルティングができているかを確認し、その質を高める「リード役」です。

具体的には、担当するマーケットの店舗体験の向上や売上・利益を最大化するための戦略を立案し、OCと連携して実行します。私の担当する九州エリアには6名のOCがいて、合計で54店舗をリードしています。私はOCが店長と信頼関係を築き、主体的に行動できているか、正しく店舗の課題を捉えられているかなどを観察し、店舗へのアプローチの手法についてOCにアドバイスを送っています。

例えばあなたが店長だったとして、ビジネスパートナーから「これをやったら売上が上がる!」と言われたら。一方的に指示されたところで、きっとやる気は起きないでしょう。取り組みにどのような意味があるのか? この店舗に必要な理由は? など、目的に納得して初めて、行動に主体性が生まれます。だからこそOM、OC、店長の3者が共通の目的意識を持つことはとても重要ですし、歯車が噛み合った瞬間にビジネスは一気に加速していきます。このスピード感はOMの仕事の大きな魅力の一つです。

ただ、戦略に納得する、実際に実行に移していただくなど、他者の行動を変えるというのはなかなか難しいものです。まずは相手に興味を持ち、バックボーンや思考のクセを知ることから始めます。そして何より大切なのは、「どうやるか」よりも「なぜやるか」を握り合うこと。「How」よりも「Why」が重要だと気付けたのは、入社2年目のある経験がきっかけでした。

※1:コンサルタント(OC)
担当するエリアのビジネス成長に責任を持ち、店舗のコンサルティングを行う。

キャリアの中で、課題をどのように乗り越えたのか

キャリアの中で、

課題をどのように乗り越えたのか


「なぜ」を共通認識にしたら、
お店が大きく変わりました。

生まれ育った福岡県が大好きだった私は、異動のない地域社員制度※2を利用してマクドナルドに入社。慣れ親しんだエリアで過ごす日々はとても充実していましたが、マネージャーとして働くうちに「もっと責任の重い役職へキャリアアップしていきたい」という気持ちが芽生え、2年目の頃から正社員を目指すようになりました。

当時、地域社員から正社員になるには課題をクリアする必要がありました。それは、店舗スタッフをリードし、決められた売上目標を2カ月連続で達成すること。自分1人で達成できる目標ではありません。お店は「提供スピードの遅れ」と「食品ロスが他店よりも多い」という2つの悩みを抱えていましたが、これまでリーダーシップを発揮するポジションをほとんど経験してこなかった私は、正直どのようにみんなをリードしたら良いのか分かりませんでした。

まずは店長からのアドバイスをもとに、自分が店長やOCになった気持ちで現状を見つめ直すことに。すると、目的意識の浸透度合いに差があることに気付きました。例えば、提供スピードの改善は“お客様の満足度を向上させること”が最終的な目的です。しかしスピードを早くすることそのものが目的となっているスタッフもいて、オペレーションがおざなりになってしまうケースがありました。

私は一人ひとりと話す時間を設け、改善に取り組む理由と、解決によってお客様、お店、そしてあなた自身にどのようなメリットがあるのかを順序立てて伝えました。手法だけでなく、なぜやるのかを伝えることで、相手に目的意識を持ってもらえるのではと考えたからです。その上で、不満や不安、どうしたらより楽しく働けるお店になるかなど、とことん腹を割って話しました。

すると、改善のアクションを自分ごととして捉えてもらえるようになりました。本気で取り組む人が1人、また1人と増えていき、お店の悩みは“誰か”ではなく“みんな”で改善していくものという共通認識が生まれ、結果としてお店の一体感向上にもつながっていきました。

最終的には売上目標を達成でき、私は晴れて正社員に。しかしそれ以上に、スタッフ全員でより良いお店作りに取り組めた経験は大きな自信となりましたね。旗振り役のミッションは、主体性を引き出すアプローチを仕掛けていくことだと気付きました。

※2:地域社員制度
ライフスタイルに合わせ、自宅から通勤可能な地域での店舗運営に従事しながらキャリアアップを目指せる制度。

社員 社員

今後の目標


キャリアアップの
目標となる存在になりたい。

教員を志していた学生時代からずっと、“誰かの成長に貢献したい”という気持ちを持ち続けています。今の私にできることの一つは、女性管理職のロールモデルとなること。店舗勤務時代の先輩からいただいた「常に2つ先のキャリアを目指しなさい」というアドバイスを胸に、OMをリードするFSMという役職や、ゆくゆくは本部長職など、自分らしくキャリアアップしていきたいですね。

でも、どれだけキャリアが変わっても、いつも謙虚でありたいと思っています。人財をリードする立場の人間に少しでもおごりや傲慢さがあると、組織の成長を阻むことにつながってしまいますから。

今も、店長やOCから定期的にフィードバックをいただくことで自分のコンサルティングが自己中心的になっていないか見つめ直しています。都度自分を客観視しながら、その時目の前にいる相手と真っ直ぐに向き合っていきたいです。それがビジネスの正しい成長につながると信じています。

社員 社員

What I like

大型バイクで名城巡り

学生時代からバイクに乗っていて、絶景スポットへのツーリングを楽しんでいます。そしてもう一つ大好きなのが名城巡り。歴史を感じるお城は、ロマンに溢れています。大好きなバイクで名城を巡る旅行を計画中です。

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