Work & Career
仕事・キャリアを知る
⼈材育成(ハンバーガー⼤学)
「ピープルビジネス」だからこそ、
ピープルの育成にこだわる
私たちは、マクドナルドで働くすべての人が“ビジネスの主役”であると考えています。「マクドナルドはハンバーガービジネスではない、ハンバーガーを売っている『ピープルビジネス』である」。創業者のレイ・A・クロックが残した『ピープルビジネス』の考え方は、今でもマクドナルドの根幹として強く根付いています。
その姿勢を実践する取り組みの一つが、専門教育機関「ハンバーガー大学」です。「大学」って名付けるなんて、少し不思議に思うかもしれませんね。ハンバーガー大学はすべてのピープルの成長を後押しする、マクドナルド流の学び舎なのです。
ハンバーガー大学は、ポジティブな変化を起こす原動力はピープルであると確信しています。ピープルが学び、成長し続けることで、企業として成長していけると考えているのです。
McDonald’s
Trivia
ハンバーガー大学は世界9ヵ国に存在していて、そのうちの一つが東京にあります。マクドナルドの国内第1号店である東京銀座三越店のオープンよりも1ヵ月早い1971年6月に、ハンバーガー大学は設立されました。これは“人材教育が何よりも重要だ”という姿勢の表れでもあります。現在日本では、社員、クルー※を合わせ、毎年1万人以上がハンバーガー大学の授業を受けています。
※クルー:マクドナルドの店舗で働くアルバイトスタッフの総称。
生涯にわたって活用できる
リーダーシップや
チームビルディング、
マネジメントを学ぶ
ハンバーガー大学は、ハンバーガー作りを学ぶ場ではありません。
・「生涯にわたって活用できるリーダーシップスキルの提供」
・「ブランドミッションを実現するための一人ひとりの能力向上」
・「Our Values(私たちの価値観)の浸透」
これらに焦点を当て、変化するビジネス環境と、お客様一人ひとりのニーズに対応することができるビジネスパーソンを育成するために、最新の教育理論と手法に基づいたカリキュラムをグローバルで開発しています。ハンバーガー大学の授業では、参加型、体験型のアクティビティや参加者同士のディスカッションを通して自身の考えを共有しあい、お互いから学びあい、気付きを得ながら、自律的なスキルアップや挑戦する意欲、自己啓発をサポートします。
一人ひとりの成長を実現する
カリキュラム
マクドナルドには、店長になるまでの道のりを示したカリキュラムロードマップがあります。このロードマップには店舗でのオン・ザ・ジョブ・トレーニングと、ハンバーガー大学によるリーダーシップ学習が含まれています。実践的なビジネスの知識や経験と、リーダーシップのスキルを融合させることで、変化の時代をリードできる店長になることができます。
このロードマップをどんな歩幅で進むかは“UP TO YOU”(あなた次第)です。コーチは、あなたが目標を実現するためのサポートをしてくれます。もちろん、店長以上の職位にも、それぞれに合わせたカリキュラムがあります。カリキュラムの内容は常にアップデートし続けており、一人ひとりの成長やキャリア、時代の変化に応じた学びを通じて、いつまでも成長し続けることかできるのです。
店長になるまでに受講する
カリキュラム
・これからリーダーになる人が、リーダーの心構えと、効果的にリーダーシップを発揮するためのスキルを学ぶコース
・店舗のビジネスの一部を運営するための実務的なスキルや、リーダーとしての効果的なコミュニケーション、問題解決、人材育成など、チームをリードするために必要なリーダーシップスキルを学ぶコース
・店長として、店舗のマーケティング、チームビルディング、財務管理、問題解決など、店舗のビジネスを総合的にリードするための知識とスキルを学ぶコース etc…
学習環境
ハンバーガー大学内には、快適なデスクとチェア、見やすい100インチブラックスクリーンのプロジェクターが完備された、40名が収容可能クラスルームが3つと、未来のトレーニングを体験できるフューチャーエリア、店舗を模したコミュニケーションスペースなどがあります。また、多様なワークスタイルにも対応できるよう、オンラインで受講可能な環境も整えています。
グローバルレベルで活躍できるビジネスパーソンを目指し、全てのピープルの成長をサポートし続けられる環境がここにはあります。