日本全国にあるマクドナルドでは、店舗および物流において、24時間365日様々な省エネ活動に取り組んでいます。
店舗の機器の点検や清掃は従業員が決められたスケジュールに従って実施しています。定期的なメンテナンスが誰でもできるようにカレンダー化され、店長が実施の確認を行います。メンテナンスを定期的に実施することで機械効率を維持し、無駄なエネルギーを削減しています。
店舗の機器、照明類の電源は色分けされたドットシールでON/OFF管理しています。季節はもとより、店舗ごとの営業時間や営業内容によって電源のON/OFF管理を適切かつ確実に行うことで、無駄な電力使用を抑制しています。
環境負荷削減効果の高いLED照明を店舗改装時や入れ替え時に合わせて導入しています。また、リアルタイムで使用電力を測定し一定量を超えると警報を発するデマンド監視装置によって、無駄な電力使用を抑制しています。
「食品産業もったいない大賞」とは、食品産業の持続可能な発展に向け、環境対策の一環でもある「エネルギー・CO2削減」、「廃棄量削減・再生利用」、「教育・普及」等で顕著な実績をあげている事業者等が表彰されるものです。
マクドナルドは、HAVIサプライチェーン・ソリューションズ・ジャパン合同会社、株式会社富士エコーの3社で連携し、物流分野における省力化・効率化・環境負荷低減を推進しています。
配送スケジュールや納品体系の見直し等により、配送業務等の平準化・効率化を実現。
CO2排出削減量は年間約481t-CO2、運転時間削減は年間約42,000時間の効果が見込まれます。
(物流総合効率化法:2018年8月30日認定)
※2017年数値との比較
経済産業省・国土交通省等が物流分野における環境負荷低減、物流の生産性向上等、持続可能な物流体系の構築に関し、特に顕著な功績のあった事業者に対して表彰を行うものです。
ロジスティクスの社会的浸透と、ロジスティクス部門関係者の意識高揚を図ることを目的に創設され、日本ロジスティクスシステム協会が、企業で行われているロジスティクス高度化への取り組みと、その優れた実績を顕彰するものです。
読売新聞グループ本社と連携し、輸送の効率化・環境負荷低減の取り組みとして、関西地区で食塩と夕刊の共同輸送を開始しました。
新聞輸送の2t車の余裕スペースを活用し、マクドナルドの食塩と新聞を共同輸送することで、従来の4t車での食塩輸送を廃止し、年間約230台の走行台数を削減。
(物流総合効率化法:2019年6月3日認定)
※2018年数値との比較
愛知県犬山市から佐賀県鳥栖市の包装材の輸送をトラックによる陸上輸送から輸送距離の9割以上を鉄道輸送に切り替えました。
(物流総合効率化法:2019年9月24日認定)
※2018年数値との比較