高校生向けインターンシップ

学校の“外”だから学べることがあります。仕事を通じて社会と関わり、多様な人々と協働することで、働くことの理解や対話する力が育まれます。インターンシップは、働くことの意義や自分の可能性を見つける絶好の機会です。単なる体験に留まらないインターンシップを提供し、地域の高校生の“社会を生きる力”の育成を支援しています。全国にある店舗網を活用し、広く、体験的な学習の機会の提供に努めると共に、地域にある一店舗一店舗が、目的や環境に合わせたキャリア教育支援プログラムを展開し、地域社会への貢献に寄与したいと考えています。

プログラム紹介

2つのプログラム

2つのプログラム

※日数・時間・人数は目安です。相談に応じます。

店舗実習の流れ(一例)

店舗実習の流れ(一例)

店舗実習の様子

1
実際の業務を行うからこそ得られるものがあります。
2
教室での事前・事後学習はマクドナルドのスタッフが講師に。
3
ハンバーガーの調理も行います。
4
ワークショップで店舗での学びを深めます。
5
お客様を前にすると自然に笑顔がこぼれます。
6
プログラムの履修後は、ディプロマ(卒業証書)を授与。

参加者の声

生徒の声

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仕事はお金のため。そう思っていました。だからこそ、絶対に間違えてはいけない、しっかりしなきゃいけない。そんな風に、私は仕事を「大変」というイメージで捉えていたんです。なのに、マクドナルドの店員さんはなぜかいつもやる気に満ちて楽しそう。実際に働いてみると、たとえ失敗しても、それをカバーしてくれる人がいる。次に失敗しないように教えてくれる人もいる。働くことのイメージはずい分変わりました。それからは、どんどん働くことが楽しくなって、終了時間が近づいていると、「もっと働きたい!」と思うようになっていました。「仕事って楽しいんだ」。それが私の学びです。

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私は普段あまり人見知りをしないので、「人と接する仕事がしてみたい」と考えていました。でも、いざマクドナルドの店頭に立つと、緊張して声が出なくって。そんな私を、お店のスタッフの皆さんは丁寧に教えてくれ、何度でも挑戦させてくれました。驚いたのは、衛生面、ハンバーガーの作り方、トレイへのジュースとポテトの向きや並べ方など、本当に細かいところまでお客様のために考え抜かれた決まりがあること。それらを実践した上で、お客様に「ありがとう」って言ってもらえた時の嬉しさは忘れられません。「誰かの役に立つこと」が「仕事」なのだと、実習を通じて学んだと私は思っています。

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僕はもともとのんびり屋な性格。だからランチタイムの賑やかさを見て漠然と「自分には無理」と決めつけていました。でも集中してハンバーガーをつくる中で、懸命に取り組むこと、チームで頑張ることの楽しさに気づきました。カウンターの仕事も、最初は「できない」と思っていたけれど、店舗の方がとても丁寧に教えてくれて、何とかできるようになりました。スピーディーにいろいろなことを進めていくこと、たくさんの人と関わること。今まで知らなかった楽しさを学び、実は最近、体を動かすようにもなりました。今では、忙しい方が楽しいとすら、思うようになったんです。

先生の声

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埼玉県立新座総合技術高等学校 古谷 勝敏先生

本校は開校2年目(1984年)から、全国に先駆けて2年生を対象に現場実習(インターンシップ)を実施してきました。その目的は、実習を通して社会で生きていくために必要な「社会人基礎力」の大切さを実感し、体得すること。また、知識・技能を習得することです。
2年生は10年後、20年後の自分の姿をイメージして何をしたいのか、どんな職業に就きたいのかを考えはじめることが求められますし、3年生になると、高校卒業後の進路を決める大きな決断をしなければなりません。変化の激しい社会を支える現場を見て、実際に働く体験ができる現場実習は重要な経験だと思っています。
マクドナルドの店舗実習には大変満足しています。接客時の声の出し方、身のこなし、笑顔、何より目つきがいきいきとしていて、学校では決して見せない姿を見させてもらいました。

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松山城南高等学校 井関 敦先生

本校は建学の精神の一つに「社会人への成長」を掲げ、インターンシップも2年生、3年生を対象に実施しています。しかし短期間ではどうしても「疑似体験」に近い内容となってしまうこともあり、より良い方法がないかと感じていました。そんな折に出会ったのがマクドナルドです。そこで行われていたのは実務そのものでした。また、事前に一つひとつの業務の意味から解きほぐして予習させてもらえた上、実習後にも店舗で丁寧な振り返りの時間があり、実務での学びが深まったと感じています。
実習後の生徒たちの変化は想像以上でした。消極的だった生徒が、前に踏み出して発言するようになる--。その理由はマクドナルドの皆さんの、生徒たちの発言や行動を“待つ”姿勢にあったように思います。生徒たちの主体性をいかに引き出すか。今回の店舗実習を通じ、私自身も認識を新たにした次第です。

受け入れ側の声

マクドナルド 店長インタビュー

クドナルド 店長インタビュー

松山南店 店長 中川 惣一郎さん

店舗実習では、二つのことを伝えるよう心がけています。それは「働くことの厳しさ」と「主体性の大切さ」です。簡単ではないからこそ仕事であり、難しいことに挑戦するからこそ達成感を味わえます。また、その過程では、自分で問題点を考え、自ら解決に向けて行動することが大切です。言われたことをただやるのでは、真の達成感は味わえません。明確な正解がない中で、自分なりによい方法を考え、行動したとき、達成感は「自信」となり、その自信が、成長につながるのです。そんな学校では味わえないやりがいを通じて、「働く喜び」も味わってほしいと考えています。
また、若者を育成することはマクドナルドにできる地域貢献の一つでもあるとも考えています。数日間の実習ではありますが、働くことの意義と喜びを、実習を通じて体感していただけたらと思っています。

マクドナルド オーナーインタビュー

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株式会社グラン・ジュテ 代表取締役 大石 千枝さん

マクドナルドでは、年齢や性別、国籍の違いや、障害の有無など、多様なメンバーが力を合わせて店舗を運営しています。職場体験やインターンシップでは、店舗の仲間と「一緒に働く」ことで、自分とは異なる考えを持つ人と協同することを学ぶと共に、チームワークの大切さ、チームワークの持つ力の大きさ、そして、チームで目標を達成する感動を味わえるでしょう。
学校と連携し若者の成長を支援することは、そのまま地域の活性化にもつながることだと考えています。私自身、店舗を置くこの地域で育ちました。この地で事業を行う経営者として、地域に恩返しをしながら、共に成長し続けていきたいと考えています。

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株式会社AZUMI 代表取締役 東 俊博さん

お客様に喜んでいただく。シンプルなことですが、そこには正解がありません。ある人によっては喜んでいただけたことが、ある人にとってはそうではないかもしれない。より多くの人にとって、“FUN PLACE TO GO”――「マクドナルドに行けば何か楽しいことがある」と感じていただくために何ができるか。マクドナルドで働くことを通して、相手のことを考えて行動するということを、身をもって知ることになるでしょう。また、お客様とコミュニケーションする力、チームメンバーとコミュニケーションする力、挨拶や身だしなみの大切さも学ぶことでしょう。
自ら考え、判断し、行動する力は、どのような道を歩むとしても、社会を生きていく上で必ずや必要になる力です。マクドナルドには人材育成のノウハウが揃っています。我々の持つ強みをいかし、地元に根付く企業として、地域の若者たちに成長の機会を提供し、その将来の選択肢を広げることができれば、そして地域の活性化になれば何よりです。

関連するSDGs

マクドナルドは国連のSDGsに取り組んでいます。

4.質の高い教育をみんなに
17.パートナーシップで目標を達成しよう

キャリア教育支援

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