※記載内容や所属部署は、取材当時(2021年9月)の情報です。
2021年9月から導入された地域社員制度※1を利用して、正社員として店舗で働いています。具体的には、サービス面の責任者であるゲストエクスペリエンスマネージャー※2を担当しています。お客様のご満足のためにできることを考え、店鋪をどう発展させていくかを追求するポジションです。たとえば、お客様の声をもとに店鋪の課題をとことん洗い出し、クルーたちと共有し、解決策を考える。お店が提供できるサービスを磨き続けるために、接客のトレーニングにも取り組みます。この仕事を続けてきて私が印象に残っているのは、EOTF※3が導入されたときのこと。当時の店長が「いつでも相談に乗るから思うようにやってみなさい」と権限を委譲してくれたのです。マクドナルド全体としても大きなプロジェクトでしたが、店鋪も自分自身もすごく成長できそうだ、とワクワクしたことをよく覚えています。節目節目で与えられたチャレンジに取り組み、そのつど成長してきたのが私のキャリアです。
※1:地域社員制度
2021年に設けられた新制度。ご自身のライフスタイルに合わせて、ご自宅から通勤可能な地域での店舗運営に従事し、ライフステージに合わせたキャリア形成が可能になる。
※2:ゲストエクスペリエンスマネージャー
お客様のニーズに寄り添った快適な店舗体験をご提供する立場として、店舗におけるサービスの管理・運営を担う。
※3:EOTF
Experience of the Future(未来型店舗体験の提供)の略称。「テクノロジーの最大活用とサービスレボリューション」を掲げ、お客様の多様なニーズに応えていくための施策。
マクドナルドが地域社員制度を導入する理由は「安定した店舗運営をすることで、お客様の満足度向上を図るため」。そう説明会で聞いて、私もそこに貢献したいと思いました。これまでと同様にサービスを磨き、もっと店舗運営に関連した知識を身につけ、店鋪のマネジメントに深く携わっていければと思います。ちなみに地域社員ならば引っ越しを伴う異動はありません。働く時間帯も店長と相談の上で決められます。ワーキングマザーの私からすると、今の生活を維持しながら、好きな仕事を通じてさらなる成長を図れる夢のような制度です。チャレンジに不安はつきものですが、仕事の幅を広げられる喜びのほうが圧倒的に勝ります。これまでも困難に直面したときには店鋪の仲間が支えてくれました。家族も応援してくれています。あとはポジティブな姿勢で挑戦してみるだけ。まさに、マクドナルドが大切にしている考え方「Up To You※4」です。私の姿を見て「地域社員にチャレンジしてみたい」と思うクルーが増えると嬉しいです。福利厚生面も充実しており、自身の頑張りが評価される制度もありがたいですね。
※4:Up To You
マクドナルドのキャリア選択は多岐にわたり、努力次第でどこまでも成長できるという方針を表した言葉。
チームで仕事をすることです。チームだからこそ優れたサービスができますし、前述の通り、私もことあるごとにチームに支えもらっています。マクドナルドで働き始めた最初のころは右も左もわからず、私も自分のことだけで精一杯でした。当時はふたりの子供が幼稚園に通いだしたところでしたが、家族が大きく体調を崩したときに、店長から「今は家のことに集中しなさい」と2ヵ月のお休みをいただいたことがあります。復帰したときも、店舗のメンバーが快く迎えてくれて、本当に温かい職場だと感激しました。私が周りを支えることができるようになってきたのは2〜3年が経ったころ。子供が成長するにつれ、仕事に充てられる時間も増えていきます。シフトマネージャー※5のポジションを与えられ、次にゲストエクスペリエンスマネージャーにと、ライフステージの変化とともにタイトルアップしていきました。たくさんの方々にお世話になってきた私も、今はクルー※6を教育する立場です。マクドナルドには、教わったことを次世代へ受け継ぐ文化がしっかりと根付いています。これまでに私が支えてもらいながら成長してきたのと同じように、私も誰かの成長の支えになりたい。クルーが育つことでお店は発展し、お客様の満足度向上に繋がっていくのですからね。
※5:シフトマネージャー
時間帯責任者として、店舗運営をサポートするリーダー。
※6:クルー
マクドナルドの店舗で働くアルバイトスタッフの総称。
マクドナルドは国連のSDGsに取り組んでいます。