夫婦で協力し、ともにキャリアアップを

※記載内容や所属部署は、取材当時(2024年10月)の情報です。

働く先輩を見ていたから、不安はなかった

働く先輩を見ていたから、不安はなかった

Q 二人のお子さんの出産と育児を経験されたそうですね。

俊樹:結婚前、私は大阪勤務、妻は福岡勤務でした。ともに店長として働きながら子育てしたいというのが二人の一致した意見。結婚を機に、妻の地元の福岡なら義母の助けも得られそうだったので、上司にも相談し、私が異動することに決めました。新たな地でチャレンジできるという点で、気持ちは前向きでした。

沙織:周りには働く女性の先輩が多く、結婚しても出産しても仕事を続けるのは当たり前という雰囲気がありました。私の場合も、仕事を辞めるという選択肢はそもそもなかったのです。私にとって、店長にタイトルアップした後の結婚だったのもポイントだったと思います。店長のメリットは、自分の裁量で休日を決められるところ。柔軟な働き方が可能だから、家庭との両立がしやすいと感じます。

俊樹:妻が育休を終えて仕事に復帰しているときは、月10日の公休を、夫婦でずらしたり逆に合わせたりして、子育てしやすいように調整しました。私自身は、それほど働き方を変えずに仕事を続けられたと感じています。店長の業務は、全国どの店舗でも共通しているので、店舗の異動によってキャリアが途切れてしまうというようなマイナスの影響はありません。福岡でも店長として力を蓄えることができました。


自然とキャリアアップを促される環境がある

自然とキャリアアップを促される環境がある

Q 出産と育児を経て、仕事に対する意識は変わりましたか?

沙織:独身のときほど気軽に残業できないという現実があります。8時間の中でいかに成果を出すかを意識するようになりました。自分が現場にいなくてもスムーズに店舗運営できるようマネジメントのスキルを高めることも大切です。目指していたのは、クルーが憧れるような店長になること。働きながら子育てする姿を「かっこいい」と思ってもらえれば、彼らの意欲も高まると考えたのです。当時、「マクドナルドのモデルとなるようなレストラン」という店舗目標を掲げていたのは、そんな思いからでした。

俊樹:私は、異動した福岡で新しい人脈を築き、関西とは異なるエリア特性やお客様のニーズを肌で感じることができました。とりわけ、当時まだ少なかった「マックカフェ」を導入していた店舗で働けたことは大きかったですね。どうすればマックカフェの売り上げが伸びるかなど、店長として試行錯誤する中で、マーケティングへの関心も強くなりました。上司の推薦を得て、東京のマーケティング本部に公募で異動したのは2022年のことです。

沙織:2022年当時は二人とも、福岡から異動して兵庫勤務でした。私はその前年にコンサルタント※1にタイトルアップしています。店長時代に上司から「店長の先のキャリアもイメージするといい」との助言があり、昇進を目指したのは自然な流れでした。夫の東京への異動を受けて、私も異動願いを出し、夫から半年遅れでコンサルタントとして東京へ。また家族がそろいました。この間、子供たちの学校をどうするかなど課題はありましたが、家族でよく話し合い、みんなで一緒に暮らすのが一番いいという意見になったのです。

※1:コンサルタント
担当するエリアの直営店において、ビジネスの成長に責任を持ち、店舗運営に関する様々なコンサルティングを行う。


自分らしい働き方で、会社に貢献したい

自分らしい働き方で、会社に貢献したい

Q 現在の業務はいかがですか?

沙織:2023年にBC(ビジネス・コンサルタント)※2にタイトルアップして、フランチャイズオーナーのサポートやコンサルティングを行っています。働き方は夫婦ともスーパーフレックス。今日は5時間で勤務を終えて子供の学校行事に参加し、その分明日は12時間働く。そんな自由なタイムプランが可能なので、とても助かっています。私は現在の部署で、マクドナルドのビジネスの根幹であるフランチャイズビジネスの醍醐味を実感しています。もっともっと勉強して、フランチャイズ法人のオーナーオペレーターが成功するための効果的な施策を提案できるようになるのが目標です。これからも、自分らしく働きながら、会社に貢献できればと思っています。

俊樹:私は現在、マーケティング本部で、“バリュー”というマクドナルドならではのお得感やワクワク感を感じていただくためのメニューやキャンペーンを担当しています。2023年、2024年にタイトルアップし、現在はマネージャーに。マクドナルドのブランドがもっと社会から愛されるものとなるよう、マーケティングを極める努力を今後も続けます。

俊樹:夫婦で同じ会社に勤められるのは、想像以上のメリットがあります。ともに店長だったので、仕事のやりがいも苦労も分かち合えました。東京に異動した今も、励まし合える関係です。店舗のイベントや従業員の家族をオフィスに招待する「ファミリーデー」に参加してきた子供たちは、大のマクドナルドのファン。いつもパパとママの仕事を応援してくれています。従業員のみならず、その家族も尊重されるのがマクドナルドのいいところ。マクドナルドが掲げる「ピープルビジネス」の考え方はそこにも表れています。

※2:BC(ビジネス・コンサルタント)
マクドナルドの代表として、フランチャイジーの継続的なビジネス成長をサポートする役割のこと。担当するフランチャイズオーナーに対し、戦略的な方向性を共有し、中長期にわたる売り上げと利益の拡大のためのコンサルティングを提供する。

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関連するSDGs

マクドナルドは国連のSDGsに取り組んでいます。

5.ジェンダー平等を実現しよう
8.働きがいも経済成長も
10.人や国の不平等をなくそう
17.パートナーシップで目標を達成しよう

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