良質なレタスが求められていると強く感じた
古橋忍さんは2001年より農業の道へ。家業を継ぐ形でこの仕事を始め、その後想さんと結婚して今に至る。
「子供のころから両親の背中を見て育ちましたが、野菜を作るというものづくりに惹かれ、次第に跡を継ぐ想いも強くなりました。また、自分の頑張り次第で結果が変わることも、農業に挑戦しようと思った理由のひとつです」と古橋さんは語る。その後、2016年からマクドナルド向けのレタスを作る契約農家に。「良質なレタスが求められていることを強く感じ、また試行錯誤しながら栽培・出荷することにやりがいを感じて参画しました」と当時を振り返る。なお、レタスは春と秋の2回、年間10ヘクタールで耕作。