STORY#016

子供たちに、学びのきっかけと笑顔を届ける

福井大学教育学部附属義務教育学校でSDGs特別授業を実施

2022.6.22福井県

「リサイクル原料で作ったTシャツを、マクドナルドの店舗で販売したい!」

福井県のマクドナルド店舗で働く2名のマネージャーが、福井大学教育学部附属義務教育学校の6年生と「みんなのスマイルのために〜自分で何ができるのか〜」を考えました。
子供たちから様々なアイデアが飛び出した取り組みの様子をお伝えします。

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福井大学教育学部附属義務教育学校
濵野 泰臣副校長

子供たちの「学びたい」に応える

福井大学教育学部附属義務教育学校では探求的な学びを醸成する「社会創生プロジェクト(社創)」を実施している。今回のSDGs授業実施のきっかけは、社創で「SDGs」をテーマに掲げる6年生の「学びたい」という気持ちがあったからだと濵野副校長は語る。
「『食品ロス』やSDGsの目標12にある『つくる責任 つかう責任』について勉強する中で、『何でも捨ててしまう世の中にしたくない』『生産や加工など、自分たちの元に届くまでの過程や想いを知らない』という声が児童からあがりました。学びを深める取り組みの一つとして、広くサステナビリティ活動を行っているマクドナルドさんに授業をしていただく運びとなったんです」。
授業後に濵野副校長は、「身近なマクドナルドの店舗の方が講師になったことで、子供たちは、自分たちと同じようにSDGsを真剣に考え、取り組む企業があると知り、環境保全活動対するさらなる意欲向上につながったと思います」と語った。

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写真右:花堂店 豊岡 智美 マネージャー
写真左:福井MEGAドン・キホーテUNY店 藥師 葵 マネージャー

SDGs授業で、環境保全活動を考えるきっかけづくりを

特別授業で講師を務めた豊岡は、今回の取り組みが授業に参加した児童だけでなく、その家族や友人にとっても環境保全活動について考えるきっかけになったと感じている。「児童の皆さんが授業で学んだことや感じたことを周囲の方々に伝えることで、より多くの人が環境に対し自分にできることを考え、実践する機会につながると思います」。
また同じく講師を務めた藥師は、「今度店舗に訪れた際には、トレイやハッピーセット®のおもちゃを見てSDGsの取り組みを思い出してほしいですし、私もお客様とのコミュニケーションの一つとして、マクドナルドの行う環境保全活動を紹介したいです」と語る。

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SDGs授業にてグループワークを行う子供たちと豊岡

特別授業では講師の質問に対し、皆が一斉に手をあげたり、答えを口にしたりと、元気と笑顔に溢れたものになった。
また授業後半で行った「みんなを笑顔にするためにできること」のグループでディスカッションおよび発表では、子供たちから「環境に優しい商品を買う」「調理の際に出た生ゴミやコーヒー豆かすを堆肥にする」「食べ残しをしない」などの意見があがり、一人ひとりが自分にできることを考えるきっかけとなった。

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今回の取り組みを中心となって進めた
日本マクドナルドフランチャイジー
株式会社ティーエムエー 宮前 貴司オーナー

子供たちにもマクドナルドで働く仲間にも「何かできる」と感じてほしい

「単なるハンバーガーレストランではなく、地域の皆さんにとってなくてはならない存在になる」そんな想いから長年様々な地域貢献活動を行ってきた宮前オーナー。今回のSDGs授業はマクドナルドらしさが発揮できた取り組みだったという。
「いつも皆さまにSMILEを届けているマクドナルドの仲間だからこそ、講師として子供たちと関わり合う中で、SDGsのような難しい課題についても楽しみながら学び、考えるきっかけを提供できたと感じています。取り組みを通して子供たちにもマクドナルドで働く仲間にも『自分にも何かできるはず』と思ってもらえたらうれしいです」。
また地域の皆さまに親しまれるマクドナルドだからこそ、情報発信基地としての役割を果たしたいと語る。「世の中全体の様々な課題に対しマクドナルドが情報発信を行うことで、多くの方々へより自分ごととしてアプローチができると思います。学校や県警、県庁などとも協力し、地域や世の中をより良くする活動を積極的に行うことが、マクドナルドの存在価値につながります。今後も広く活動を展開し、地域に貢献していきたいです」。

登場した店舗
花堂店
福井MEGAドン・キホーテUNY店
活動内容
SDGs

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