親子で楽しいひとときを
「マクドナルド食事券」は支援団体を通し、約400ヶ所の子ども食堂へと届けられた。
贈呈式の後、実際に子ども食堂を利用する親子がハンバーガーを注文。「おいしいね」と言い合いながら口いっぱいに頬張り、笑顔を見せた。
愛知、三重、岐阜の子ども食堂にマクドナルド食事券を贈呈
マクドナルドは、「おいしさと笑顔を地域の皆様に」を自らの存在意義として掲げ、地域に笑顔を届ける社会貢献活動に取り組んでいます。その一環として、夏休み直前の2022年7月、愛知県のマクドナルド大治店で、東海3県の子ども食堂に「マクドナルド食事券」1万人分をプレゼントする贈呈式を行いました。
地域の企業や支援団体と連携しておいしい食事やメニューを選ぶ楽しさを提供する、この取り組みに携わった方々に思いを伺いました。
「マクドナルド食事券」は支援団体を通し、約400ヶ所の子ども食堂へと届けられた。
贈呈式の後、実際に子ども食堂を利用する親子がハンバーガーを注文。「おいしいね」と言い合いながら口いっぱいに頬張り、笑顔を見せた。
実は、食事券のプレゼントは今年で2回目。2021年は愛知県内の子ども食堂に5,000人分の食事券を贈った。多くの子供たちに笑顔を届けられたことから今年は規模を拡大し、2022年は食品メーカー29社と食品業界団体3団体の協賛のもとでプレゼントが実現した。
愛知、三重、岐阜のフランチャイズオーナー会の代表を務める日本マクドナルド フランチャイジー 有限会社シナノ・エムの横山 郁夫オーナーは語る。「どのオーナーにも、地域の未来を担うお子様たちを支援したい、という思いがあります。今年は規模を拡大したことで、より多くのご家庭に食事券を渡すことができました。贈呈を機に、地域貢献の取り組みをさらに広げていきたいです」。横山オーナーが運営する店舗では、子供向けのイベントを開いたり、子育て中の家庭を応援したりする活動を展開している。それだけに、今回のプレゼントにかける思いも強い。「私たちにとって地域のお子様は一番大切なお客様です。様々な環境にあるお子様達が店舗に訪れて、私たちが提供するサービスのもとで楽しい時間を過ごしてもらえたら、それほどうれしいことはありません」。
食事券贈呈のきっかけを作ったのは、愛知県の食品メーカー・カネハツ食品株式会社の加藤 英敏社長だ。自社製品を子ども食堂に寄付する活動を続けるうちに、「子供たちに『何を食べようかな』、と選ぶ楽しさを経験してほしいと思うようになりました」と振り返る。「ハンバーガーは子供たちの大好物ですし、マクドナルドさんは地域・社会貢献に力を入れているという印象があったので協力をお願いしました。快く引き受けていただき、今年は1万人の子供たちやそのご家族に食事券を届けることができて良かったです」。
愛知県内の子ども食堂を支援する愛知子ども応援プロジェクトの藤野 直子代表理事は、食事券を受け取り「この食事券は夏休みの一番の思い出になる、そんな夢のある温かいチケットです。たくさんの方々の優しい気持ちに心から感謝しています」と話す。「子ども食堂のように現場で寄り添う団体だけではなく、支援品を提供する企業、そして行政が三位一体となることで、子供達への支援の網の目を細かくすることができると感じています。今後も互いにそれぞれの力を持ち寄っていきたいです」。
※本サイトの画像は、一部マスクを着用していないものが含まれますが、新型コロナウイルス対策を実施の上、取材・撮影を行っています。