STORY#029

「就活にも役立ちました」。
オール・ジャパン・クルー・コンテスト優勝者が勤務で得たこと

ドライブスルーランナー 秋山朝子「草薙店」

2022.10.6静岡県

日本マクドナルドが1977年から開催している技能コンテスト「AJCC(オール・ジャパン・クルー・コンテスト)」。こちらは、マクドナルドを支える約19万人の店舗クルーの技術とサービス、モチベーションの向上を図るために行われています。その2021年大会、ドライブスルーランナー部門のチャンピオンである秋山朝子に取材。オール・ジャパン・クルー・コンテストを通じて学んだことを聞きました。

石川・金沢出身の秋山は、2019年の大学進学を機に静岡へ移住。入学して約2カ月経ったある日に訪れた草薙店でアルバイト募集を見て、友人と一緒に応募したことが働くきっかけでした。特に決め手となったのは、シフトに融通が利くことやマニュアルがしっかりしていること。安心して働けると思ったと、当時を振り返ります。

#
優勝の瞬間。真っ先に家族に報告した

スピードとスマイル&ハッスルが強み

ドライブスルーで商品を取り揃える役割を担っているのが、ドライブスルーランナー。秋山はスマイルやホスピタリティはもちろん、ドライブスルーでは特にスピードを意識している。
「車から降りずにご利用できるドライブスルーでは、お客様からスピーディな商品提供が期待されています。そのため、常にスピードを意識しています」と秋山は話す。同時に、商品の入れ間違いなどを起こさないためにも気を配っている。加えて盛り上げ役であることも秋山の強みだ。「オール・ジャパン・クルー・コンテストでは積極的に周りのクルーと良い関係を築き、協力し合えている点も評価いただきましたが、スマイル&ハッスルは私の取柄かもしれません。でも、まさか優勝できるとは思わなかったので驚きました。応援してくれる家族や、入店当初から指導していただいた先輩、同僚、当店にいらっしゃるお客様など、マクドナルドで働く中で出会った方々に感謝の気持ちを伝えたいです」。

#
自身や後輩の成⻑が秋山のやりがいだ

柔軟な考え方を学んだ

秋山がマクドナルドで最も学んだことは、柔軟な考え方とコミュニケーションの取り方だという。「お客様のニーズは様々です。だからこそ、どのような接客をすれば目の前のお客様の期待に応えることができるかを、柔軟に考え続けてきました。また、年齢や個性が異なる仲間たちと同じ目標に向かって頑張るために、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを大切にし、みんなが楽しく働けるように心がけています」。

#
優勝後、秋山のもとには仲間たちから多くの祝福メッセージが寄せられた

マクドナルドでの経験が就職を勝ち取る力に

現在大学4年生の秋山はすでに就職活動を終えているが、強みになったのはマクドナルドで得た経験だと話す。「面接では、マクドナルドで働く中で経験したことや学んだことをたくさんお話しさせていただきました。働く中でコミュニケーション力も磨かれ、面接でも活かすことができたと感じています」。
秋山が働き始めたころ、お客様から「笑顔が素敵だね」と言われると同時に先輩から褒められたことがあった。何より嬉しかったのは、「働きを見てくれている」ことだったという。そうした小さな成功体験の積み重ねが秋山の自信となり、オール・ジャパン・クルー・コンテストの優勝や、就職を勝ち取る原動力となったのだろう。

登場した店舗
草薙店
活動内容
ALL JAPAN CREW CONTEST(AJCC)

この記事のタグ

関連するストーリー

TOPに戻る