STORY#030

オール・ジャパン・クルー・コンテスト
チャンピオンが語るコミュニケーションの重要性

オーダーテイカーキャッシャー 西山紗矢「松阪三雲アピタ店」

2022.10.13三重県

日本マクドナルドが1977年から開催している技能コンテスト「AJCC(オール・ジャパン・クルー・コンテスト)」。こちらは、マクドナルドを支える約19万人の店舗クルーの技術とサービス、モチベーションの向上を図るために行われています。その2021年大会、オーダーテイカーキャッシャー部門のチャンピオンである西山紗矢に取材。オール・ジャパン・クルー・コンテストを通じて学んだことを聞きました。

西山がマクドナルドで働き始めたのは高校1年生の頃。松阪市内にある現在とは別の店舗で働いていたが、部活動に専念するために一度退職。高校3年生となり部活動を引退したタイミングで友人から誘われ、マクドナルドに復職した。その間、他のアルバイトにも挑戦してみたが、人間関係やトレーニングの充実度からマクドナルドの良さを実感したという。

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お客様との会話からニーズをくみ取れるように

店舗代表としてオール・ジャパン・クルー・コンテストに出場したのは、実は2回目だった。高校生の時に一度出場したが、初戦で敗退したという。「今回オール・ジャパン・クルー・コンテストに参加させていただけたことで自分にとってたくさんの学びがありました。自店舗だけではなく、他店舗でも勉強をさせていただき、素晴らしいスキルを持つエキスパートの方にアドバイスもいただけました。おかげさまで、だんだんと会話の中からお客様のニーズをくみ取れるようになりました。そして、当初の私では考えられないほど成長することができ、全国戦での優勝という結果を残すことができました。本当に嬉しく思います」と西山は笑顔で振り返る。

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今度は声優になる夢を叶えたい

以前は人見知りだったという西山。接客で試行錯誤を重ね、仲間たちと協力して働く中で、コミュニケーションスキルを磨くことができたという。さらに、店舗で必要とされることによって、自分自身に大きな変化があったという。「様々な仕事に積極的に挑戦しようとするチャレンジ精神が身につき、できる仕事が増えるにつれて責任感が強くなっていきました」。西山の将来の夢は、声優になること。アニメ好きがきっかけで知ったこの仕事に就くため、週に1回自宅から養成所のある名古屋までレッスンに通っており、現在は毎年開催されるオーディションを受けている真っ最中。今後はマクドナルドで培ったチャレンジ精神でどんなことにも怯まず挑戦し、声優になる夢を叶えたいと意欲を語る。

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マスクをしていても接客中は常に笑顔を絶やさない

祖母も誘って一緒にアルバイト

マクドナルドでのアルバイトの話は家族ともよくするという。「オール・ジャパン・クルー・コンテストで優勝した時は、しばらく“日本一の娘”と呼んでもらっていました(笑)。両親もすごく喜んでくれていました。実は、一緒に暮らしている75歳のおばあちゃんにもここのアルバイトを紹介して、今一緒に働いているんです。最初は自信がなかったおばあちゃんも、今では店舗にも仕事にもすっかりなじんで、元気に働いています」。
マクドナルドにとってスマイルはお客様とクルーを結ぶ大切なコミュニケーションツール。来店されたお客様をまず迎えるオーダーテイカーキャッシャーのスマイルはお客様の店舗体験に一番影響を与える。「自分らしくお客様のことを思って、スマイルでの接客を心がけています」。西山は今後も多くのお客様にスマイルを届けていくことだろう。

登場した店舗
松阪三雲アピタ店
活動内容
ALL JAPAN CREW CONTEST(AJCC)

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