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50年の時がつないだ、この街とマクドナルド
大阪府出店50周年記念ウイーク
2022.10.21大阪府
2022年9月22日は、マクドナルドが大阪府に初出店してから50年目となる節目の日。
これを記念して開催された「大阪府出店50周年記念ウイーク」で、地域の皆様への感謝をカタチにしたさまざまな取り組みが大阪府内全店舗で展開されました。
スマイルストーリーでは、記念ウイークの様子や50周年の歴史、さらに次の50年を見据えてバトンをつなぐ人々の思いを、3回にわたってお伝えします。
50年分の「おおきに」を皆様に
「大阪府出店50周年記念ウイーク」は、大阪府の皆様に日頃の感謝を伝えるとともに、次の50年も共に発展していけるよう、改めてつながりを深めることを目的に開催された。
50周年当日となる9月22日には、府内の全248店舗にて特別デザインの「プレミアムローストコーヒーSサイズ」の無料券を配布。また店舗クルーや社員などから集めた210枚の写真によるモザイクアートと、フランチャイズオーナーからの感謝のメッセージを掲載した記念トレイマットを府内の全店舗で使用した。
さらに、SDGs関連活動の一つとして行っている店舗周辺の美化活動や、従業員へのSDGs研修を府内全店で実施。研修をクリアしたクルーはアンバサダーとしてSDGsのピンバッジを付けて接客し、マクドナルドのSDGsの取り組みを地域の方々に知っていただくきっかけにもなった。
府民のおなじみとなったハンバーガー
1972年、大阪府で初めてとなるマクドナルド「アベノ近鉄店※1」がオープンした。府内で日本マクドナルドフランチャイジーを運営する(有)マイ・プレシャスの弓場昭男オーナー(トップ写真※2)は、1980年代初期に同店で店長を務めた経験を持つ。
「50年間で一番の変化は、マクドナルドが皆さまにとって大変身近な存在となれたことです。アベノ近鉄店で働いていた当時、店舗数はまだ少なく、ハンバーガー自体馴染みのないものでした」と振り返る。府内だけでなく隣接県からもわざわざ足を運んでくださるなど、多くの常連のお客様に支えていただく中、毎日が楽しく、学びも多かったという。「徹底し続けたQSC&V※3が少しずつ地域の方々に認められ浸透し、現在はいつでもどこでもマクドナルドを気軽に楽しんでいただけるようになりました。時代のニーズに応じてお店のあり方もサービスも変化しています。自身とマクドナルドを育てていただいた地域のお客様のご期待を超えていきたいです。」と次の50年を見据えた。
※1 アベノ近鉄店は2000年12月に閉店
※2 トップ写真は、弓場オーナー(右)と、同じくアベノ近鉄店で勤務していた妻の三智代さん(左)
※3 マクドナルドが掲げている、「Q=Quality/品質、S=Service/サービス、C=Cleanliness/清潔さ、V=Value/価値」の原則
地域とともに成長するマクドナルドを目指して
アベノ近鉄店があった天王寺エリアに店舗を構えるあべのHoop店では、50周年の歴史を振り返る特別企画として、大阪1号店から10号店までの店舗の外観や店内、歴代ユニフォームの写真を展示する特製パネルのほか、初代ユニフォームの顔出しパネルも設置した。
同店の井上店長は記念ウイークを振り返り、「プレミアムローストコーヒーの無料券にはマクドナルドのSDGsの取り組みや想いも掲載していたのですが、多くのお客様が目を通してくださっていました」と話した。パネルの前で足を止めてくださる方も多く、日頃の感謝をお伝えするコミュニケーションにもつながったという。
「この街のマクドナルド」のバトンがつながっていく。「時代は違えど同じ地域に関わってきた弓場オーナーとお話しする中で、改めて次の50年をつくる一員としての決意が強まりました。今ご家族で来店してくださっているお子様が、大人になっても愛着を持って通ってくださるようなお店にするために、地域の皆さまに寄り添いながら成長していきたいです」。