STORY#036

厨房からでも店舗の明るい雰囲気は作れる。
「オール・ジャパン・クルー・コンテスト」
チャンピオンの心構え

アッセンブラー 菅原夏穂「4号線盛岡上田店」

2022.11.24岩手県

日本マクドナルドが1977年から開催している技能コンテスト「オール・ジャパン・クルー・コンテスト」。このコンテストは、マクドナルドを支える約19万人の店舗クルーの技術とサービス、モチベーションの向上を図るために行われています。今回は、2021年大会のアッセンブラー部門のチャンピオンである菅原夏穂を取材。「オール・ジャパン・クルー・コンテスト」を通じて学んだことを聞きました。

現在、専門学校2年生の菅原がマクドナルドで働き始めたのは2019年。高校1年生のとき、同じ学校で仲の良い先輩からの誘いがきっかけでした。働き始めて驚いたのは、おいしくきれいな商品をスピーディに作るクルーや、ホスピタリティが溢れるサービスをお届けするクルーはもちろん、店内の雰囲気作りも大切にするお店であることだと菅原は話します。

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笑顔を生み出すムードメーカーに

より良い雰囲気作りは、菅原自身が常に心がけているモットーでもある。バーガーを作る厨房では、お客様と直接コミュニケーションをとれる機会は少ない。そんな厨房からでも、笑顔や楽しさを届けられるよう、ムードメーカーになるよう心掛けている。「提供のスピードや商品の美しさを重視するのは大前提。そのうえでチームワークを大切に、お客様にも元気の良さを、そしてマクドナルドの良さを伝えていけたらいいなと想いを込めて働いています。一緒に働く仲間たちも明るいんですけど、私も負けません!」と菅原は笑う。

先輩の熱心なトレーニングが大きな自信となった

働き始めてすぐに、菅原は「オール・ジャパン・クルー・コンテスト」でチャンピオンになることを夢見るようになった。そして迎えた2021年大会。菅原は自身の努力で身に付けたスキル以上に、周囲のサポートが今大会の決め手になったと話す。「先輩方が熱心にトレーニングしてくださいました。直接店舗に来られないときはリモートでも。そういった周りの皆さんの想いが、大きな自信となりました」。

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同僚からのメッセージボード

後輩へのトレーニングも学びになる

菅原の感謝の想いは尽きない。「家族は毎回『今日も頑張ってね』と励ましてくれました。そして店舗の皆さんは全国戦に出場する際、クルールームに大きい紙に全員のメッセージを貼って送り出してくれました。ずっと支えていただいたので、チャンピオンになれた時は恩返しができたと思って本当にうれしかったです」と振り返る。
今後は大会での経験を活かし、これまで身に付けたスキルやノウハウなどを後輩クルーに伝えることで、自分自身のさらなる成⻑にもつなげていきたいと語る。「教えることで得ることも大きいんです。楽しくトレーニングをするためにはどうしたらいいかをいつも考えています。日々色々な発見があり、学びは尽きませんね」と菅原。こうして育まれるチームワークと一体感が、4号線盛岡上田店の雰囲気をより一層明るくしている。

登場した店舗
4号線盛岡上田店
活動内容
ALL JAPAN CREW CONTEST(AJCC)

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