STORY#037

子供たちの笑顔のために、手を取り合って

病気と闘う子供とそのご家族を支援するチャリティ活動「青いマックの日」を実施(兵庫県)

2022.12.1兵庫県

マクドナルドは、共に助け合う社会を目指し、チャリティ文化の醸成と、病気と闘う子供とそのご家族のための施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス(以下ハウス)」への支援活動を継続的に行っています。
11月6日には「青いマックの日」として、全国で一斉にキャンペーンを実施。ハッピーセット®お買い上げ一つにつき50円をハウスに寄付させていただきました。また、全国の店舗やチャリティイベントを通じてお客様にハウス支援への呼びかけを行いました。
今回は、兵庫県神戸市にある「神戸ハウス」をエリアで一丸となってサポートしている、兵庫県姫路エリアの活動をお伝えします。

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イベントを主導した櫛田オーナー(左)と河村オーナー(右)。会場にはDMHチャリティサポーターのドナルドも駆けつけた。

地域に1つでも多くの笑顔の花を咲かせていきたい

JR姫路駅前では、周辺のマクドナルドの店舗スタッフだけでなく、地元のソフトボールチーム「高岡ファミリーズ」、武庫川女子大学の学生、神戸ハウスのボランティアスタッフなどたくさんのハウスサポーターの方たちと一緒に、募金を呼びかけるチャリティイベントを開催した。
このイベントをリードしてきたのは、神戸ハウスの推進支援チームのメンバーである日本マクドナルドフランチャイジーの(株)ウィザードの河村幸男オーナーと(株)甲輝の櫛田浩治オーナーだ。6年前、神戸ハウスのオープンをきっかけに組織されたこの推進支援チームは、県内の全ての店舗が連携しながらハウスの支援活動を進めていくために、兵庫県のオーナー達が中心となって結成されたもの。これまで河村オーナーと櫛田オーナーは、神戸ハウスへボランティア訪問をしたり、その経験を店舗で働くスタッフたちに伝えたり、ハウス支援に意欲的なスタッフを「DMHコミュニティアンバサダー」に任命してより多くの方へハウスについて知ってもらう活動に積極的に取り組んできた。

河村オーナーは振り返る。「神戸ハウスを訪問した際、小さな子供たちが病気と向き合いながらも笑顔で過ごしている姿を見たり、ご家族の思いに何度も触れました。ハウスの支援の輪を広げたい。そのためには、1人でも多くの仲間を増やそう。そんな思いが芽生え、まずは地域の皆さまに知ってもらうためにどうすればいいか、櫛田さんや姫路エリアのマクドナルドチーム皆で考えました」。同じ姫路エリアのオーナー同士が手を取り合ったことで、チャリティイベントの初開催に漕ぎ着けた。

「今日は青いマックの日です。ご支援よろしくお願いします!」。
イベント当日は、河村オーナー、櫛田オーナーともに街頭に立ち、募金を呼びかけた。
街ゆく多くの方が足を止め、あたたかなコミュニケーションが生まれた。イベントに参加したクルーやハウスのボランティアの方々からも「心があったまるね」「たくさんの人が青いマックの日のことを知ってくれて嬉しいな」と笑顔が溢れた。その様子を見て、櫛田オーナーは目を細める。「募金してくださった方、そして一緒に募金活動してくれた仲間たち、多くの方の笑顔を見ることができ、心が熱くなりました。『青いマックの日』はゴールではなく通過点ですから、今後もハウスの存在を知っていただく活動やお客様とのコミュニケーションを続け、地域に1つでも多くの笑顔の花を咲かせていきたいです」。

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「チャリティブースには多くのお客様が興味を持ってくださいました」と話す藤原優希(左)と髙澤由紀(右)

支援の気持ちとハウスをつなぐ架け橋として

河村オーナーが運営する312姫路保城店では、藤原優希マネージャーが旗振り役となり、店内の装飾やドライブスルーで訪れたお客様への募金の呼びかけを企画した。特に力を入れたのは、ハウスを利用されている方々への応援メッセージを貼り付ける専用ポスターと、ハウスに関する手作りのクイズを設置したチャリティブース。発案した藤原は、「ハウスの存在を広めることももちろん大切なのですが、お客様自ら『もっとハウスのことを知りたい』と思っていただけるきっかけになればと考えました。多くのお客様にメッセージを書いていただいたり、クイズを楽しんでいただけて、少しでも支援の後押しができたのではないかと嬉しく思います」と話す。
また、店舗で働くクルーたちも「青いマックの日」に向けて、改めてハウスのために自分たちができることを考えた。おもてなしリーダーの髙澤由紀は、ハウスの説明の仕方やお客様への声の掛け方をクルーたちにアドバイス。 DMHコミュニティアンバサダーでもある髙澤は、「勤続25年目を迎え、地域の子供たちの成長を我が子のように見守っています。ハウスへの支援は、家族が元気に成長する喜びを多くの方と分かち合うことでもあると思うんです。私たちが橋渡し役として、支援の気持ちとハウスとをつないでいきたいですね」と語った。

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髙原みのり(右)が発案した、ハウスの形のメッセージボードには、多くのカードが集まった。

お客様も、私たちも同じ想いでつながった日

櫛田オーナーが運営するイオンモール姫路リバーシティー店のおもてなしリーダー 髙原みのりは、「青いマックの日」に向けた店舗の取りまとめ役に手を挙げた。自店舗のみならず他店舗のおもてなしリーダーとも連携し、各店舗の魅力が表れるような装飾についてアイデアを出し合った。さらに、スタッフ全員が「青いマックの日」に向けた目標を立て、スタッフルームに張り出した。すると、「青いマックの日」に向けてハウスの説明方法を考えたり、「私も風船やお花づくりをやりたいです!」と装飾の準備に協力するメンバーが増え、「お客様にハウスのことをもっと知っていただきたい」という熱意が高まっていった。
クルーたちの協力もあり、店舗入り口にハウスをかたどったスペシャルメッセージボードを設置。お客様から寄せられた、あたたかい言葉が並んだ。「『青いマックの日』をきっかけに、お客様も、私たちも『子供たちとそのご家族を支えたい』という気持ちで一つになった感覚がありました。支援は11月6日だけではありません。これからもお客様と気持ちを一つに、支援活動を続けていきます」。

登場した店舗
神戸ハウス
312姫路保城店
イオンモール姫路リバーシティー店
活動内容
DMHC
活動時期
11月6日「青いマックの日」

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