安心して長く働き続けることができる職場
これまで数校の支援学校で進路指導を担当してきた遠藤
誠一教諭は、株式会社仙台にしむらをはじめ、宮城県内のマクドナルド店舗や日本マクドナルドフランチャイジーと連携し、生徒の職場実習や就職活動を推進している。
「マクドナルドには、障がい者を含めて多様な人材が活躍できる環境が整っていると思います。本校の実習生たちが、マクドナルドの幅広い業務内容の中から、自分が貢献できる業務を見つけて力を発揮できるため、私たちも安心して生徒を送り出すことができます。また、職場実習の受け入れを正式にお願いした際には、株式会社仙台にしむらの皆さんから『できることは、きっとあります』と言っていただき、とても心強かったです」。
また、遠藤教諭は、生徒が実習を重ねて就労につなげていく上で、オーナーや人事担当者だけでなく、会社全体でのサポート体制が整っていたと話す。
株式会社仙台にしむらの人事担当者から障害者雇用を始めたい旨相談があり、最初の情報交換の会議でオフィスにお伺いした際に、株式会社仙台にしむらの全店長に集まっていただけました。どの店舗で実習をさせていただいても大丈夫だという安心感はもちろん、社内での横のつながりや連携によって、障がい者雇用についての考えが浸透していると思いました。また、店長や店舗マネージャー、クルーの皆さんだけでなく、人事担当やエリアマネージャーの方々も、店舗に様子をよく見に行ってくださっており、卒業生たちが長く働き続けることができる企業であると実感しています」。