自分たちにできる、自分たちだからこそできる地域貢献とは?
「マクドナルドのフランチャイズオーナーが継続的に実施できる地域貢献とは何か?」。大きなテーマと改めて向き合うようになったのは、コロナ禍がきっかけだったと岡嶋オーナーは話す。
「コロナ禍に医療従事者の皆さまへの支援をさせていただきました。多くの方々に喜んでいただけたことはうれしかったのですが、『もっとできることがあるのではないだろうか?』という疑問が自分の中で生まれたんです。1回きりでなく、継続的でなければいけないのではないか。地域とはどこまでを指すのか。どうすれば雇用で地域貢献ができるのか。マクドナルドだからこそできることがあるのではないか。こういった議題について、奈良県内のマクドナルドのフランチャイズオーナーの皆さんと一緒にディスカッションをして、どんな地域貢献活動をしていくのかを決めていきました」。
マクドナルドが掲げる「Our Values(私たちの価値観)」の中には「Community〜地域に貢献します〜」という項目がある。岡嶋オーナーは、この言葉をどのように体現していくかを、自分たちでしっかりと話し合い、形にしていく必要があると考えている。「我が社は、奈良県で32年にわたってビジネスをさせていただいています。この感謝の気持ちを、地域貢献活動を通して奈良県の皆さまに届けていきたいです」。