STORY#059

「初めてのアルバイト先にもオススメです」。
オール・ジャパン・クルー・コンテスト
チャンピオンが感じた成長と変化

グリルストッカー 和泉慶亮「北5西18店」

2023.6.26北海道

日本マクドナルドが1977年から開催している技能コンテスト「AJCC(オール・ジャパン・クルー・コンテスト)」。こちらは、マクドナルドを支える約19万人の店舗クルーの技術とサービス、モチベーションの向上を図るために行われています。その2022年大会、グリルストッカー部門のチャンピオンである和泉 慶亮(いずみ けいすけ)を取材。AJCCを通じて学んだことを聞きました。

2019年の夏、当時高校1年生だった和泉は、マクドナルドで働いていた3歳年上の姉の紹介で北5西18店に入店。初めてのアルバイトであったが、職場が非常に和気あいあいとした雰囲気だったこともあり、すぐに馴染むことができました。やがて和泉はパティを焼くグリルストッカーに楽しさを感じ、コンテストへの出場も決意。その背景には、頼もしい仲間の存在があったといいます。

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パティの置き方や並べる位置にもチャンピオンなりのこだわりが

チャンピオンになれたのは仲間のおかげ

「特に技術面で頼りになったのは、以前エリアの代表として大会に出場した先輩です」と和泉は話す。素早くジューシーに焼き上げ、きれいにパティを積み上げることが大切と教わり、最初は苦労したもののめきめき上達していった。
「身近にAJCCの経験者がいて、大会のレベルの高さを実体験を通して教えていただけたことは大きかったです。また、周りの仲間にスムーズに調理できた際の動きを日々確認してもらい、研究を重ねました。僕がチャンピオンになれたのは店舗の皆さんのおかげです」と、感謝の思いを語る。

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キャップにはAJCCチャンピオンの証が光る

「同僚からの熱視線を感じます(笑)」

和泉は、AJCCのチャンピオンになったことを実感したエピソードを教えてくれた。「あるお客様が僕のキャップのピンバッジを見て『星がたくさんついてるね!』と声をかけてくださって、チャンピオンになったことをお話したら大変褒めていただきました。また、姉は当時他県のマクドナルドで働いていたのですが、『弟さん、スゴいじゃん!』と同僚の方に言われたそうです。ほかには、僕が調理している際に周囲からの視線を強く感じるようにもなりましたね(笑)。僕自身もより模範的なクルーになれるよう頑張ります!」と新たな決意を話す。

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今後は自身の経験を周りのクルーに伝えていきたいと語る

チャンピオンになった経験と自信が未来の糧となる

北5西18店には熱心な後輩が多く「僕が焼いたパティはどうですか?」と聞かれることも多い。今春からマネージャーになったこともあり、「次回もこの店からチャンピオンを出したいです!」と意気込む和泉。「トレーニングといっても決して厳しいことはなく、みんなに優しく丁寧に教えてくれます。だから、初めてのアルバイト先にもオススメですね」と振り返る。最後に、自身の夢についても教えてくれた。
「大学では作業療法士になるために勉強しており、数年後には国家試験があります。難関ですが、マクドナルドとAJCCを通してコミュニケーション能力と自信が付き、意外と本番に強いこともわかったので、試験や面接にも緊張せずに臨めると思います」。

登場した店舗
北5西18店
活動内容
ALL JAPAN CREW CONTEST(AJCC)

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