マクドナルドの“意義”を見つめ直す機会に
「『ドナルド・マクドナルド・ハウス』への支援のご協力をお願いします!」来場者に笑顔で呼びかけていたのは、日本マクドナルドのフランチャイジー、有限会社ステイブルの田中オーナーだ。7月8日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズ戦は、日本マクドナルドがゲームスポンサーとなり、「マクドナルド兵庫県50周年記念試合」として開催された。
田中オーナーは、兵庫出店50周年記念イベントの推進役の一人で、この日を「マクドナルドという会社を見つめ直すいい機会にしたい」と意気込む。「今、世界規模で認知されているSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)ですが、もともと私たちはSDGsという言葉が認知される以前から、地域に根差してさまざまな活動に注力してきました。どこの店舗でもお客様にとってホッとできる。誰にとっても、笑顔になれる。そんなマクドナルドでありたいからです。今日のようなイベントを機会にあらためてSDGsと自分たちの活動を紐付けて学び、地域における自分たちの存在意義を見つめ直したいと考えています」。