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バスケットボールの熱狂を、地域の皆様とともに
沖縄県のマクドナルド各店にて、バスケットボール 男子 日本代表との応援タイアップを実施
2023.10.5沖縄県
日本中をバスケットボールの熱狂で包みこんだ2023年夏。
開催地となった沖縄県は「AKATSUKI JAPAN」を応援する熱気で溢れました。その盛り上がりの中に、マクドナルドもいます。沖縄県内のマクドナルド各店にて、日本代表チームの応援タイアップ「GO AKATSUKI JAPAN」を実施しました。
暁に染まった店舗の様子、そして舞台となった沖縄県で広がる地域の輪を、2組のオーナー親子の想いとともにお届けします。
地域に息づくお店として、私たちらしく盛り上げたい
8月21日から10日間、ビッグマック®セットを注文されたお客様へ「AKATSUKI JAPAN」のオリジナルステッカーをプレゼントするキャンペーンを沖縄県の全店で展開した。店舗内のQRコードを読み込むとオリジナルフレームの写真を撮影できる施策も、遊び心として盛り込んだポイントだ。
今夏のバスケットボール 男子 日本代表の活躍は、沖縄市の沖縄アリーナが舞台となった。このエリアを中心に店舗を展開する日本マクドナルドのフランチャイジー、有限会社サエキの佐伯 憲一オーナーは、各店とディスカッションを重ねながら日本代表応援タイアップの準備を進めてきた。
「地域に根付くお店として、沖縄で開催される一大イベントの盛り上がりに貢献したいという想いが根幹にありました。会期中の『AKATSUKI JAPAN』と企業におけるタイアップは、マクドナルドならではのユニークな取り組みでもあります」。マクドナルドの基準を満たしながら、それぞれの地域性やお客様に合わせて、各店舗のカラーを生かした展開を考案。オリジナルの店内POPをはじめ、スタジアムに近い店舗は横断幕を掲げるなど宣伝の方法も工夫した。
いつも「グッドネイバー」の精神で
沖縄県は、プロバスケットボールチームの活躍もあり、バスケットボールとの親和性が高い。日頃からスポーツに触れている子供たちはもちろん、親世代も熱量が高く、店舗では世代を超えてキャンペーンを楽しむお客様の姿があった。
マクドナルドによる学童野球の支援や安全笛贈呈が始まった地でもあるように、沖縄県は日頃から子供たちの健全な成長をサポートしている。こうした地域貢献活動を行う上で大切にしている精神が「グッドネイバー(良き隣人)」だ。自治体や団体とは、地域での取り組みの中で気軽にご相談いただけるような関係性ができている。近隣の店舗ですら全く異なる特色を持っており、それぞれにコミュニティを築いているところが沖縄県の面白さだと、日本マクドナルドのフランチャイジーである有限会社レキオスフーズの喜納 勇オーナーは話す。
「保育園と連携して子供たちへの職場体験を行ったり、海外のお客様が多い店舗では英語が堪能なGEL※が中心となっておもてなしをしたり。各店舗ならではの方法で地域と関わっています」。オーナーとして、自身の役目は各店舗の活動を見守り、実現への道を整えることだと笑顔を見せた。
※GEL(Guest
Experience Leader):接客のスペシャリストとしてお客様に寄り添うおもてなし専門のクルー
受け継がれる沖縄のつながりの輪
佐伯オーナーと喜納オーナーは、それぞれ沖縄県内の中部エリア、南部エリアを中心に、地域とつながる活動を展開している。また、オーナーと後継者の親子2世代で取り組んでいるところも共通している。
後継者として、父親であるオーナーとともに奮闘しているのが佐伯 杏菜取締役と喜納 千明取締役だ。喜納 千明取締役にとって、OC※として現在6店舗を管理する佐伯 杏菜取締役は身近な頼れる存在であり、刺激でもあると話す。
「同じようにオーナーの背中を追う身として、迷ったときに相談できる杏菜さんがいることが励みになっています。現在は女性の店長やクルーも多いので、誰もがワークライフバランスの充実できる働き方を実現させていきたいです」。
千明さんの言葉に杏菜さんも頷く。「自社にいるだけでは自分たちの持つ強みや課題に気付きにくいと思います。積み上げてきた地域とのつながりを大切にしながら、全国のフランチャイジーの取り組みを学ぶ機会を持つなど、視野を広く持って次世代のあり方を考えていきたいです」。
※OC(オペレーション・コンサルタント):担当するエリアの店舗において、ビジネス成長に責任を持ち、店舗運営のための様々なコンサルティングを行う
親子と、同士と、地域と。共に進んでいく
次世代の意気込みに、オーナー2人も背筋が伸びる。「親子といえどもビジネスにおけるアプローチの仕方は違うはずです。これまでの経験をもとにアドバイスはしますが、何より自分の中で腹落ちさせた上で行動することを大切にしてほしいです」と佐伯オーナーは話す。地域と手を取り合ってきた両オーナーが良きトレーナーでありアドバイザーであることで、「先駆者であるオーナーを超えてさらに満足していただけるマクドナルドをつくりたい」という決意が2人の後継者の中に育まれている。築いてきたものを受け継ぎながらも、自分らしく、時代に合った方法を模索しながらアップデートを図っていく。求められるものは大きいが、ここ沖縄にはとっておきの「なんくるないさー」精神が根付いている、と喜納オーナーは笑顔を見せた。「365日の積み重ねが唯一無二の『地域のお店』をつくっていくと信じて、これからも進んでいきます」。
スポーツ支援を通して、マクドナルドができること
「多くのバスケファンや地域の方々がスポーツと食を楽しみながらコミュニケーションをとれる場として、バスケットボールを盛り上げていただきました」。
そうお言葉を寄せてくださったのは、公益財団法人日本バスケットボール協会(以下、JBA)のコーディネーティングスーパーバイザーである浜武 恭生氏だ。大会期間中、沖縄アリーナ付近の上地店や北谷町の北谷店、58号桑江店にて、「AKATSUKI JAPAN」のTシャツを着たお客様がお食事や会話を楽しまれる姿を目にされたという。
日本マクドナルドは子供たちの心と体の健やかな成長を願い、2023年3月よりJBAと全国ミニバスケットボール大会を中心としたスポンサーシップも締結している。
「U18高校生以下の競技者は約50万人、チーム数にして約28,800チーム※が毎日バスケットボールに励んでいます。JBAでは子供たちが安心して活動できる環境を整えていますが、彼らや保護者の皆さまにとって、マクドナルドは食事しながら会話や試合前後の打ち合わせ、時には反省会の場となるなど、家族やチーム、仲間をつなげてくれる存在だと思っています。これからも大会のサポートや日々の生活にあるコミュニティの場として、共に子供たちの成長をサポートしていただけるとうれしいです」。
※2023年8月現在