STORY#082

苦手だった接客が、今ではおもてなしのチャンピオンに

おもてなしリーダー 七田 菜採「富山インター店」

2024.05.22富山県

POINT
  • ・マクドナルドが開催する「AJCC(オール・ジャパン・クルー・コンテスト)」、その2023年大会のチャンピオンを取材。
  • ・今回は、おもてなしリーダー部門のチャンピオンである七田 菜採をインタビュー。
  • ・高校生時代は接客が苦手だったという七田の成長ストーリーを紹介。

1977年から開催されているAJCCは、マクドナルドを支える約20万人の店舗クルーの技術とサービス、モチベーション向上のために行われています。

その2023年大会、おもてなしリーダー部門のチャンピオンである七田 菜採(しちだ なつみ)から、AJCCを通じて学んだことを聞きました。

七田が初めてのアルバイト先としてマクドナルドで働いたのは、高校生のとき。

職場が楽しく、時間の融通も利く働きやすい環境だったことが社会人になってからも印象に残っており、結婚後の夫の転勤で地元の神奈川を離れてからも福岡のマクドナルドで約6年勤務しました。

その後、富山に引っ越して、現在の富山インター店では、2021年のリニューアルオープン時から働いています。

※所属、学年等は取材時のものです

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おもてなしリーダーは、部門創設の2019年当初から着任

おもてなしは正解がない分
成長できるお仕事です

マクドナルド富山インター店は、富山市初の「McCafé by Barista®(マックカフェ バイ バリスタ)」併設店舗です。七田は興味のあったバリスタの仕事に挑戦し、2022年のAJCCはバリスタ部門で出場。しかし、全国戦にチャレンジする機会なく、涙を呑みました。

前年の悔しさを胸に、2023年大会はおもてなしリーダーで出場し、見事チャンピオンとなりました。

「実は、高校生の頃は接客が得意ではなかったんです。でも結婚や出産を経て、コミュニケーションに対する苦手意識がガラッと変わりました。今では、おもてなしは天職ですね。お客様の声を直接聞けますし、決められた正解がないので成長の機会も多い仕事です」。

チャンピオンになった今でも、新たな発見があり勉強できる――。これがおもてなしリーダーの醍醐味であると、七田は微笑みます。

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仲間たちが作ってくれた応援の寄せ書きも、大切な宝物

お客様や仲間の立場で考え
積極的な声がけを意識しました

大会を振り返った感想を聞くと、七田は「まさか自分がチャンピオンになれるとは思いませんでした」と話します。

「全国戦がたくさんのお客様がご利用されるピークの時間帯だったので、一人ひとりのお客様に丁寧なおもてなしができなかったのではないかな、と反省していました。ただ私としては力を出し切れた思いもあり、その中でチャンピオンに選んでいただき、驚くとともに本当にうれしかったです」。

チャンピオンになれた要因については、「日ごろから意識していたのは、お客様や仲間のことをよく見て、相手の立場になって考えること、積極的に声がけすることです。こうした積み重ねが、混雑時においてもクルー同士のチームワークにつながり、理想の接客ができたのだと思います」。

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進化し続ける点も、マクドナルド流サービスの魅力だと話します

同じ立場のクルーが多く
安心して働ける職場です

七田は二人の子供を持つママでもあり、マクドナルドで偶然の出会いもありました。それが現在の店長。

「実は、店長のお子さんと私の長男が学校の同級生だったんです。親近感が湧いたのはもちろん、働く母親として学ぶべき点や共感できることもたくさんありました。さまざまな人が勤務するマクドナルドは同じ立場のクルーも多く、安心して働ける職場でもあると思います」。

そんな七田は、マネージャーへとして次世代のおもてなしリーダーの人材育成に日々奮闘しています。

彼女の次なる目標は、自身がマクドナルドで学んだ接客の楽しさや、働くことの魅力を伝えながらサポートし、次のチャンピオンを輩出すること。七田の活躍に、これからも目が離せません。

登場した店舗
富山インター店
活動内容
ALL JAPAN CREW CONTEST(AJCC)

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