STORY#100

Team DMHCで団結!!
福岡マラソンを「ハウスを知る」きっかけに

2025.01.24福岡県

POINT
  • ・11月10日(日)に行われた「福岡マラソン2024」にマクドナルドが協賛。
  • ・総勢11名のチャリティランナーが「Team DMHC」の黄色いユニフォームに身を包み、42.195kmを走破。
  • ・事前のEXPOや当日のイベントブースでは、福岡県のオーナーたちやドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか(以下、「ふくおかハウス」)の皆さん、福岡県のマクドナルド店舗で活躍する仲間たちが一つになり、ドナルド・マクドナルド・ハウス(DMHC®)は支援のための募金活動を実施。

福岡県で行われる一大スポーツイベントの一つ、福岡マラソン。協賛を通じて開催をサポートするとともに、前日のEXPOや当日のイベントブースで募金活動を実施し、日本全国から訪れた皆さんにDMHC支援の呼びかけを行いました。

今回は、福岡県でDMHC支援拡大をリードするオーナーの皆さんや、福岡マラソンにてTeam DMHCとして活動に参加した仲間たちの“想い”をお届けします。

福岡県が一つになって

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EXPOにて、DMHCブースの運営を担った皆さん
左上から、有限会社ニューステージ 中橋 義隆オーナー、中橋 裕介取締役、有限会社フリーバード 猪俣 宏一オーナー、有限会社グッドウィル 田中 達也オーナー、有限会社濱フーズ 濱田 博文オーナー

2018年からスタートした福岡マラソンにおけるDMHC支援のための募金活動。発起人であり現在も主軸となり尽力している有限会社ニューステージの中橋 義隆オーナーは「こんなにも長い間、そして大きな規模でハウス支援に取り組めているのは、想いを一つに集ってくれたみんなの協力のおかげ」だといいます。
「もともと福岡のマクドナルドでは地域貢献活動がさかんで、ハウス支援に積極的なオーナーもたくさんいました。ただ、それぞれが個別に取り組んでおり、“みんなで一緒に”という感覚は薄かったんです。転機となったのは2015年、ふくおかハウスの開設です。病気と向き合う子どもたちとそのご家族のために、法人の枠を超えて一致団結しようという気運が高まりました。福岡をはじめ、北部九州のオーナーが一堂に会すミーティングを月に1度実施したり、より密接にコミュニケーションを取り合ったり。そんな中で生まれた取り組みの一つが、福岡マラソンへの協賛と、そこでのハウス支援活動です」
ふくおかハウスができて今年で9年。しかし、福岡県内でもDMHCの認知度はまだまだ低いのが現状です。少しでも多くの人にまずは“知ってもらいたい”。そのために、九州を中心に全国各地からたくさんの方が訪れる福岡マラソンはぴったりなのです。

また、福岡マラソンはたくさんのボランティアスタッフにより支えられています。そんな皆さんにミールクーポンの配布などを通じて恩返しも実施。福岡マラソンへの協賛は、DMHC支援だけでなく、福岡で活動する企業の一つとして福岡を元気にするイベントを支えたいという気持ちも込められています。

これからも、いつまでも、ハウスを支え続けたいから

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EXPOのDMHCブースにて、募金活動を行う仲間たち

当日は、ランナーやそのご家族をはじめ、老若男女さまざまな方がブースに訪れました。中橋オーナーとともに有限会社ニューステージを牽引している中橋 裕介取締役は「私の娘は予定日より2ヵ月早く生まれたため、40日間保育器で過ごしました。親子が一緒に過ごす当たり前の姿が実は当たり前ではないことや、わが子になかなか会えない辛さや大変さを実感しました。DMHC支援を通じて、少しでも“当たり前”を実現する手助けがしたいです」と、ご自身の経験談や、だからこそのDMHC支援に込めた想いを教えてくださいました。

また、有限会社濱フーズ 濱田 博文オーナーは、特に小さな子どもたちにDMHCについて知ってもらい、募金に参加してもらうことが、DMHCの継続的なサポートの上では欠かせないと話します。
「幼い頃の経験や習慣は大人になっても色濃く残るものです。ご家族と一緒に子どもたちにも募金に参加いただき、チャリティを当たり前のものだと感じていただく。そういった積み重ねにより、次世代にも支援の輪を広げていきたいです」

そして、お客様や地域の皆さまはもちろん、受け継がれてきたDMHC支援の“想い”を、新しく仲間になったクルーにもつなげることも大切です。有限会社フリーバード 猪俣 宏一オーナーは「今回のイベントや青いマックの日をはじめ、DMHC支援を知り・参加する後押しを行っていきたいです」。また、有限会社グッドウィル 田中 達也オーナーは「より積極的にDMHC支援活動に参加いただくためには“共感”も大切です。例えば、DMHC利用ご家族の声を共有するなど、自分の行動一つひとつが笑顔につながっていると感じられる機会づくりにも取り組んでいきます」と抱負を語りました。

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募金にご協力いただいた方へ、オリジナルトートバッグやオリジナルソックスを配布した
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私なりのハウス支援

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Team DMHCとして「福岡マラソン2024」を走るチャリティランナーの皆さん
写真中央が株式会社木村商店 木村 至秀オーナー

大会当日には、DMHC支援のために総勢11名のチャリティランナーが「Team DMHC」の黄色いユニフォームに身を包み、福岡の街を駆け抜けました。また、大会開催前からチャリティサイトでDMHCへの募金を募集。サイトでの募金だけでも、総額639,142円が集まりました。

チャリティランナーとして走るのは今回が初めての株式会社木村商店 木村 至秀オーナーに、参加に込めた想いを伺うと「これまでもふくおかハウスでのボランティアや、店頭募金を通じてDMHC支援には取り組んできました。さらに新しい角度で支援ができればという想いや、過去にも地域のマラソンイベントに参加した経験があったことから、福岡マラソン2024のチャリティランナーに挑戦しました。チャリティサイトに集まった応援のメッセージやたくさんの募金を見て、応援される喜びと、もっと自分も応援したいという気持ち、両方が芽生えました。私一人にできることはそう多くはありません。けれど、黄色いユニフォームに描かれたロゴやDMHCの文字を覚えていただき、少しでも多くの方がDMHCを知るきっかけになればうれしいです」と教えてくれました。

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沿道からは「チャリティランナー頑張れ!」という声も
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たくさんの仲間がチャリティランナーの応援にかけつけました
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きっかけ一つで、輪は広がっていく

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DMHCブースの運営に携わった外環賀茂店 おもてなしリーダー(GEL)の田中 妙子

事前のEXPOや当日のイベントエリアに設けられたDMHCブースには、ふくおかハウスの皆さんや、福岡県の各地で働くクルーが応援に駆けつけました。
お話を聞かせてくれた外環賀茂店 GELの田中 妙子は、これまでもさまざまな地域貢献活動に参加されているのだそう。今回のイベントを終えて「店舗以外の場所でも地域の皆さんと関わり、笑顔をお届けできたことがとてもうれしいです。また、想像よりたくさんの方々がDMHC支援に興味を持ってくださり、参加いただけて驚きました」と振り返ります。

DMHCの認知拡大や支援の輪を広げるためには、自分だけでなくたくさんのクルーを巻き込み、みんなでアプローチすることが大切です。そのために田中は「イベントに参加して感じたこと、お客様やDMHCの皆さんから耳にしたことを店舗の仲間に共有し、DMHCについて少しでも知ってもらう、興味を持ってもらう。ひいては『自分にもできることはないかな』と考えるきっかけづくりができればと思います。そして、イベントや青いマックの日など特別な機会だけでなく、日々店舗でみんなが当たり前にDMHCを応援する文化がつくれたらうれしいです」と今後の意気込みを語りました。

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DMHC常務理事 河野辺 孝則さん、ふくおかハウス ハウスマネージャー 舛元 啓二さんも募金ブースで支援を呼びかけた
登場した店舗
外環賀茂店
登場した人/会社
日本マクドナルド(株)フランチャイジー 有限会社ニューステージ
日本マクドナルド(株)フランチャイジー 有限会社フリーバード
日本マクドナルド(株)フランチャイジー 有限会社グッドウィル
日本マクドナルド(株)フランチャイジー 有限会社濱フーズ
活動内容
福岡マラソン2024への協賛
DMHC
活動時期
11月9日(土)福岡マラソン2024 EXPO〜11月10日(日)福岡マラソン2024

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