福岡県が一つになって

左上から、有限会社ニューステージ 中橋 義隆オーナー、中橋 裕介取締役、有限会社フリーバード 猪俣 宏一オーナー、有限会社グッドウィル 田中 達也オーナー、有限会社濱フーズ 濱田 博文オーナー
2018年からスタートした福岡マラソンにおけるDMHC支援のための募金活動。発起人であり現在も主軸となり尽力している有限会社ニューステージの中橋 義隆オーナーは「こんなにも長い間、そして大きな規模でハウス支援に取り組めているのは、想いを一つに集ってくれたみんなの協力のおかげ」だといいます。
「もともと福岡のマクドナルドでは地域貢献活動がさかんで、ハウス支援に積極的なオーナーもたくさんいました。ただ、それぞれが個別に取り組んでおり、“みんなで一緒に”という感覚は薄かったんです。転機となったのは2015年、ふくおかハウスの開設です。病気と向き合う子どもたちとそのご家族のために、法人の枠を超えて一致団結しようという気運が高まりました。福岡をはじめ、北部九州のオーナーが一堂に会すミーティングを月に1度実施したり、より密接にコミュニケーションを取り合ったり。そんな中で生まれた取り組みの一つが、福岡マラソンへの協賛と、そこでのハウス支援活動です」
ふくおかハウスができて今年で9年。しかし、福岡県内でもDMHCの認知度はまだまだ低いのが現状です。少しでも多くの人にまずは“知ってもらいたい”。そのために、九州を中心に全国各地からたくさんの方が訪れる福岡マラソンはぴったりなのです。
また、福岡マラソンはたくさんのボランティアスタッフにより支えられています。そんな皆さんにミールクーポンの配布などを通じて恩返しも実施。福岡マラソンへの協賛は、DMHC支援だけでなく、福岡で活動する企業の一つとして福岡を元気にするイベントを支えたいという気持ちも込められています。