もっと自分にはできることがある

「これまでも支援活動に取り組むなかで、“支え合う大切さ”を実感してきました。だからこそ、ふくおかハウスの初代ハウスマネージャーに挑戦しようと思ったんです」
そう想いを語るのは、ふくおかハウスを開設前からサポートしてきたハウスマネージャーの舛元 啓二さんです。実は、以前はマクドナルドの店長も務めていました。店舗の近くにこども病院があったことから、笑顔を届けようとドナルドや店舗の仲間たちと一緒に病院を訪問することも。そんな中では、治療に付き添うご家族の大変さも目の当たりにしました。
また、地域貢献活動の一環として障がい者支援施設のボランティアに伺い、より多くの方が主体的に支援へ参加する重要性を感じたといいます。
そんな折に、福岡市立こども病院の移転に伴い、その敷地内にハウスができることを耳にしたのだそう。社内でハウスマネージャーの公募が出されたことも背中を押し、ふくおかハウスを主軸となって支える一人になろうと決めました。