2015年、国連は持続可能な世界を実現するために、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を定め、17の目標を設定しました。政府・企業・自治体・そして私たち一人ひとりが、未来の世界をより良くするために協力しあい「誰も置き去りにしない」世界を目指すための行動目標です。
SDGsは、マクドナルドの顧客、従業員、生産者などすべてのステークホルダーに関わるとても重要な目標であり、私たちはその目標を達成する責任があると考えています。
17の目標のうち、マクドナルドが特に取り組んでいる6つの目標をご紹介します。
いつでも安全で良質な食材を調達し続けるためには、持続可能な生産体制が必要です。マクドナルドは、環境負荷を最小限に抑えながら、原材料の生産性向上をサポートします。 また、より多くの皆さまにおいしい商品をお届けすることを約束します。
雇用機会の創出やスキル開発は、持続的な経済成長にとって必要不可欠です。現在、日本においては約20万人のクルーが働いており、マクドナルドは仕事を通じて成長の機会を提供しています。一人ひとりが尊重され、多様な個性と能力が発揮できる社会に向けてこれからも取り組んでまいります。
これからも安全でおいしいものを皆さまに提供するためには、食料や包装などの原材料調達は持続可能なものでなければなりません。マクドナルドでは、原材料調達から店舗運営までにわたり、環境負荷を最小限に抑えながら、おいしいものをお届けすることを約束します。また、3R(リデュース、リユース、リサイクル)にも積極的に取り組んでまいります。
気候変動は、今後重大な影響を及ぼす大きな地球環境問題です。世界100カ国以上で親しんでいただているマクドナルドが具体的にこの問題に取り組むことは、現在そして未来の地球に大きな変化をもらたすことができると考えています。
現在、世界中の森林が森林破壊の脅威にさらされており、世界の温室効果ガス(GHG)排出量の15%を占めると言われています。マクドナルドは、政府や社会、生産者、企業やNGO、NPO、そして専門家と協力し、陸の豊かさを守る活動をしてまいります。
私たちの存在意義「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」に基づいた活動を、パートナーと協力し合いながら実行していくことで、社会的課題、環境問題の解決に寄与することができると考えています。マクドナルドの従業員、フランチャイジー、サプライヤー、投資家、行政、NGO、NPO、そして専門家の知見や、地域のコミュニティーの皆さまとの対話を通じ、パートナーシップを構築し続けることは、今日の世界で最もさしせまった社会的課題の解決を促進し、持続可能な社会の実現につながると信じています。
マクドナルドのビジネスは、すべてのSDGsの目標達成に貢献できると考えています。
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